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テストで「高得点を取れる子」の具体的な勉強法

3/7(木) 5:40配信

東洋経済オンライン

・理社は記憶をしなければ問題集をやる意味がない。記憶をしてから問題集をやる
・歴史は教科書5回の黙読を、テスト勉強の第一段階で行う
・科目が少ない中間テストは少なくとも7日前から10日前、科目が多い期末試験は10日前から14日前から始める
 上記のいくつかを取り入れるだけでも必ず点数が上がります。いきなりすべてやることは大変だと思いますので、はじめはいくつかだけ取り入れてやってみてください。

 そして最後に「テスト勉強の3ステップ構成」について書いておきますので、参考にされてみてください。

【ステップ1】まだ覚えようとしていない段階→音読、黙読、ノート書き写し
 この段階は、まだ試験勉強をやる気がない段階であるため、頭を使わず、ただの作業で済むことを行います。しかも、この段階では「覚えようとしない」ことがコツで、まだ試験勉強モードに切り替わっていない初期段階では「記憶」をしない。

■覚えるまで繰り返すことで結果につながる

【ステップ2】覚える段階→重要用語を覚える、問題集を3回転させる
 この段階は、「覚える」段階になります。重要用語の記憶や問題集の回転段階です。

【ステップ3】だめ押し段階(テスト前日)
 最後の段階は、試験前日。この日は確認の段階で、ステップ2で3回やっても覚えられないことを再度インプットし直す。時間があれば2回やって間違えたものを。さらに時間があれば1回やって間違えたものを行う。

 この3回やってもできない分が、テストに出ても間違える部分になりますから、これを試験前日に短期記憶でいいからインプットしてしまう。すると、自己最高点が取れることも。

 このように仕組み化するのです。そして、不完全ながらでも、1回やってみると点数が上がるという実感が出てきます。するとさらに、欲が出てきて、仕組みを自分なりのオリジナルのやり方にカスタマイズしていくことでしょう。その段階までくれば、「自立」となります。ぜひ、上記の内容をお子さんに伝えてあげてください。

石田 勝紀 :一般社団法人教育デザインラボ代表理事、都留文科大学特任教授

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