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「平和のために日本は謝れ」 反日・反米を煽る文在寅「3.1演説」の正しい読み方

3/8(金) 6:05配信

デイリー新潮

文/鈴置高史

 文在寅(ムン・ジェイン)政権が民族主義を煽る。米国を追い出せば、国民が嫌がろうと北朝鮮と組むしかなくなる――との目論みだろう。

 日本統治下の1919年3月1日に起きた抗日独立運動(3・1運動 ) 。100周年となった2019年3月1日の記念式典での演説で、文在寅大統領は昨年同様に反日感情を煽りたてた。ハイライトは以下の通りだ。

●当時、朝鮮半島の全人口の10%に及ぶ202万人が万歳運動に参加しました。7500余人の朝鮮人が殺され、1万6000余人が負傷しました。逮捕・拘禁された数は何と4万6000余人にのぼりました。

●最大の惨劇は平安南道・孟山で発生しました。3月10日、逮捕・拘禁された教師の釈放を要求した住人54人を日帝は憲兵分遣所の中で虐殺しました。

●京畿道・華城の堤岩里では教会に住民らを閉じ込め火を付け、子供までを含め29人を虐殺するなど、蛮行が続きました。

 日本では、2018年の3・1運動記念式典での大統領演説 と比べ、今年の演説は穏健だったと認識されている。だが演説には、日本への憎悪を募らせるくだりが、昨年と同様にちゃんと入っている 。

 それだけではない。「韓国の持病である社会の左右対立と、南北朝鮮の対立は、いずれも日本が朝鮮人を分断して支配した結果である 」との新しい主張も今年の演説から登場した。その認識を基に、大統領は「親日残滓の清算」を執拗に訴えた。

昨年より激しい反日演説

 韓国人に感想を求めても「今年のほうが、反日が激しかった」と言う人が多い。「シンシアリー(SINCERELEE)」のペンネームで日本語のブログを書く韓国人歯科医師は「文大統領の31節記念辞の内容・・日本批判が増え、内容も無茶苦茶」(3月1日) で 「(今年に比べ)去年は日本に対する内容は意外と短く……」と書いた。

 シンシアリー氏は翌3月2日も「日本政府、文大統領の『31運動死傷者数』言及で『不適切だ』と抗議の意」 で 「『日本に配慮した』という報道が多かったのは、実に意外なことでした。私には『去年より大幅に日本批判が増えた』イメージでしたが」と首を傾げた。

 なお、見出しに「抗議の意」とあるのは、文在寅大統領の挙げた虐殺者などの数字が「学問的に確立された数字ではない」と3月1日に日本政府が韓国政府に伝えたことを指す 。

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最終更新:4/9(火) 18:07
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