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Jリーグ開幕から3戦引き分けも心配なし? 宮澤ミシェルが語る今シーズンの川崎フロンターレ

3/12(火) 11:00配信

週プレNEWS

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第87回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、川崎フロンターレについて。リーグ戦3連覇を狙うチームとしては、パッとしない開幕からの3戦だったが、宮澤ミシェルはこの結果に心配はないという。

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川崎フロンターレが開幕からパッとしないね。3試合連続の引き分け。先週末の横浜F.マリノス戦は2-1でリードしていながら、アディショナルタイムに痛恨の失点をして勝ち点3を逃した。開幕戦のFC東京戦はスコアレスドローで、2戦目の鹿島アントラーズ戦は先制点を奪いながら、追加点を決めきれない間に追いつかれて引き分け。

リーグ戦3連覇を狙うチームのスタートダッシュとしたら物足りなく映るけど、去年も開幕直後は同じような感じだったからね。勝てはしなかったけど、負けもせずに勝ち点を粘り強く積み重ねていって、中盤戦から勝ちまくって後続を一気に引き離した。

だから、この結果はまだ心配していないよ。今年は新たなことにチャレンジしているから、多少は時間がかかるのは当然。その中で新戦力のレアンドロ・ダミアンが得点という結果を残しているのは心強いよ。

レアンドロ・ダミアンとキャンプの時に喋ったんだ。冷静で謙虚なんだけど、元ブラジル代表のキャリアを持つプライドも覗かせていてさ。フロンターレのパスサッカーに慣れればやりそうな予感はあったけど、こんなに早く結果を出すとは思っていなかったね。

188cmのあのデカさがゴール前にいたら、相手DFは嫌だよ。ポストプレーもハマる。なにより、去年までのフロンターレになかった「高さ」と「深み」が、レアンドロ・ダミアンが入ったことで生まれたね。

しかも、鬼木達監督がキャンプで「我々のスタイルは崩さない」と言った言葉通り、レアンドロ・ダミアンの高さを安易に使うクロスボールを放り込むようなことはせずに、レアンドロ・ダミアンのポストプレーを生かしながら、そのまわりで小林悠、中村憲剛、家長昭博が自由にポジションを変えながら動き回っているよ。

とはいえ、コンビネーションはまだまだ。ここからもっと高めていければ、攻撃陣がどれだけゴールを稼ぐのか楽しみだよ。

一方で、今年のACLはグループステージ初戦を落として黒星発進。リーグを戦いながら、ACLでも結果を残していくには、選手層がポイントになるけど、フロンターレはサブ組も知念慶、齋藤学、田中碧、下田北斗など、いい選手が揃っている。

あとは新加入のCBジェジエウやSBマギーニョがどれだけ早くチームにフィットできるか。馬渡和彰はチームにフィットし始めているから、外国籍DFがフロンターレのスタイルの中で本領発揮できれば、決勝トーナメントに進めると思うよ。

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最終更新:3/12(火) 12:06
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