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だからストーンズはやめられない!「EXHIBITIONISM ― ザ・ローリング・ストーンズ展」

3/13(水) 15:20配信

T JAPAN web

3月15日(金)から東京・TOC五反田メッセで、ザ・ローリング・ストーンズの半世紀にわたる活動を一覧する大規模な展覧会が開催

 キャリア初の展覧会を開くにあたって、ザ・ローリング・ストーンズは言い得て妙なタイトルを選んでいる。ずばり『EXHIBITIONISM-ザ・ローリング・ストーンズ展』。説明するまでもなく“exhibition”は“展覧会”を意味するわけだが、“exhibitionism”となると“自己顕示癖”を指す。思えば彼らは生粋のexhibitionist集団であり、東京・TOC五反田メッセで始まろうとしている本展は、これまで半世紀以上にわたって、“俺ら、すごいでしょ”と自己を顕示してきたロックンロール・バンドのミュージシャンシップとショウマンシップを、様々なアングルから伝えている。

ミックが綴った『ホエン・ジ・ウィップ・カムズ・ダウン』(1978年発表)の手書き歌詞も

 2016年4月から9月まで、バンドの故郷であるロンドンのサーチ・ギャラリーで開催され、以来ニューヨーク、シカゴ、ラスヴェガス、ナッシュヴィルとアメリカを縦断し、シドニーを経て東京にやってきた『EXHIBITIONISM-ザ・ローリング・ストーンズ展』は、現在の4人のメンバー――ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッド――が自らプロデュース。本人たちが深く関与しているという点において、開催者側に内容が委ねられていたデヴィッド・ボウイの『DAVID BOWIE is』やピンク・フロイドの『Pink Floyd: Their Mortal Remains』といった、同様に大きな話題を呼んだ近年の展覧会とは一線を画している。

 キュレーターには、米国のクリーヴランドにあるロックの殿堂で展覧会部門のディレクターを務めていた、アイリーン・ギャラガーを起用。両者の密なコラボレーションによって生まれたこのストーンズ・ワールドは、スタイル、フィルム、アート&デザインなど9つのセクションで構成。いずれもカラフルでポップなトーンでまとめられ、楽器、衣装、ポスター、写真、手書きの歌詞、ステージ模型など、バンドのアーカイヴやコレクターから集めた500点以上のアイテムで埋め尽くされている。

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最終更新:3/13(水) 15:20
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