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「俺がいた時から成熟していない…」本田圭佑が明かした“Jリーグ”への本音と提言

3/13(水) 6:03配信

SOCCER DIGEST Web

少し間を空けながら、言葉を紡ぎ出した

 Jクラブとの対戦は実に12年ぶり。本田圭佑はそのメモリアルゲームで、輝きを放ってみせた。

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 3月12日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグのグループF第2節、本田のメルボルン・ヴィクトリーはサンフレッチェ広島と対戦するも、1-2の惜敗。日本の至宝が存在を示したのは、1点ビハインドで迎えた71分だった。

 本田本人は「それまで5分ぐらいボールが触れずに痺れを切らしていたタイミングで、あの場面がきて、信じて走った」と振り返る。右サイドを打破したストーム・ルーのマイナスの折り返しを、エリア内でスライディングしながら左足で直接ねじ込んだのだ。

 チームはその後に勝ち越し点を許し、ポイントゲットには至らなかった。敗れはしたものの数多の見せ場を創出したMFは、試合後のミックスゾーンで“本田節”を炸裂させた。独自の表現でJリーグや日本サッカー界に対して、赤裸々に本音を明かしたのである。

 まずは名古屋グランパス時代の2007年以来、12年ぶりのJクラブとの対戦について感想を求められた。「まあこれ(今日の試合)だけを見てもね、全部は分からないですけど」と前置きをしたうえで、アンドレス・イニエスタやフェルナンド・トーレスらビッグスターの加入で活況を呈する昨今のJリーグについて、その印象を語った。

「イニエスタが来たんで、たまにヴィッセル(神戸)の試合を見るんですけど……やっぱり俺がいた時からあんまりスタイルが変わってないなという印象で……。うーん、相手の嫌なことをするディフェンスとか、戦術的に成熟していない印象が強いんですよね」

 時折、少し間を空けて考えながら、自身の言葉を紡ぎ出す。本田はこう続けた。

「なんて表現したらいいかは分からないですけど、どのチームもとりあえずは繋ぎたいっていうのは分かるんです。ただ、ディフェンスで色を出すチームがもう少し増えてもいいのかなと思いますね。ディフェンスで色を出すということは、たぶん攻撃でやりたいことを出せなくなる可能性があって……。それでも、そこを挑戦しないと、1歩、2歩、3歩、違う次元の選手になっていけないと思うんで。それをどれだけ理解するかですね。でも、それはJリーグにいたら難しいんで」

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最終更新:3/13(水) 6:03
SOCCER DIGEST Web

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