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東京マラソン快走の中大・堀尾 メガネ最強かけ頂上決戦へ

3/14(木) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 冷たい雨が降る過酷なコンディションで有力選手が相次いで失速した3月3日の東京マラソン。日本人最高の5位に入ったのはマラソン初挑戦の堀尾謙介(22、中央大)だった。

【写真】やはりメガネがトレードマークの口町亮

 9月のMGC(東京五輪代表選考会)出場権を獲得した快走とともに注目されたのが、そのルックスだ。雨のなか「黒縁メガネ」で走る姿は、素人目にもメガネに水滴がついたり曇ったりして走りづらそう。

 堀尾自身、レース後に「メガネがぼやけていてよく見えなかった」と苦笑いでコメントした。

「メガネで走るトップ選手はほとんどいません。視力が悪い選手は少なくないが、コンタクトをしていることが多い」(スポーツジャーナリスト・酒井政人氏)

 ただ、堀尾は自身のツイッターのプロフィール欄に〈最強のメガネランナーになる〉と書くなど、強いこだわりがあるよう。

 では、最強を目指す上で、“ライバル”はいないのか。

「現役ですぐに思い浮かぶのは口町亮(24、スバル)でしょう。東洋大学3年時には、全日本大学駅伝3区で区間賞を獲得。大会MVPも受賞した実力者で、やはりメガネがトレードマークです」(酒井氏)

 大学では陸上部の練習のかたわら、夜間学部に通った苦労人。チームに勢いをもたらす力強い走りは“口町ロケット”の異名を取る。

 ただ、今回の東京マラソンで口町は12位に終わり、MGC出場権も逃した。今後の“メガネ頂上決戦”への思いを口町に聞くと、「(メガネランナーの)元祖は宗兄弟(一卵性双生児の宗茂氏と宗猛氏。1984年ロス五輪出場)だと思うのですが……メガネをかけて走るって普通ですよね。ねぇ、堀尾君……宗さん」という独特なテンションの回答がメールで寄せられた。メガネ同士、意識し合っているのはたしかなよう。レンズの奥に闘志を燃やす2人の戦いはまだまだ続く。

※週刊ポスト2019年3月22日号

最終更新:3/17(日) 7:02
NEWS ポストセブン

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