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妊娠中「切迫早産」になったらお金はどれくらいかかる?健康保険は使える?

3/14(木) 19:32配信

サンキュ!

出産歴がある人や妊娠中の人なら、「切迫流産」や「切迫早産」といった言葉を耳にしたことがあると思います。このような万が一の事態は、いつだれに起こるか予測できません。

今回は「切迫早産」と診断された場合、出産までにどれほどの費用がかかるのか、また利用できる公的制度について、社会保険労務士でファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんにわかりやすく教えていただきました。

「切迫早産」とは?

一般的に、「正期産(せいきさん)」とされるのは妊娠37週から41週までの期間。予定日より早まったり遅れたりしても、この期間のお産であれば、赤ちゃんも充分に発育し、おなかの外に出ても問題ないと考えられています。

妊娠22週0日から36週6日までの期間のお産は「早産」と呼ばれ、正期産と比べると、赤ちゃんは体重が少なく未熟な状態で生まれてきます。「切迫早産」とは、その早産の危険性が迫っている状態のことを指します。

切迫早産は、基本的にベッドの上で安静にしている必要があるため、診断されたあとは入院となるケースが多いようです。

参照サイト:日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php? content_id=5

「切迫早産」でかかる費用

切迫早産で入院することになったら、一体どれくらいの費用がかかるのか気になりますよね。

入院費に主に含まれるものは、治療費のほか、入院中の食事代、個室のベッド代など、1日につき1万~2万円ほどかかるといわれています。

切迫早産はすぐに症状が治まるものではないため、入院が2~3カ月間に及ぶことも多く、その分お金もかさんでしまいがち。

例えば1日1万円の費用で、2カ月間入院することになったら、その額は60万円にもなってしまいます。

健康保険の対象になる

一般の妊娠・出産は病気とは見なされないため、原則として健康保険は適用されません。ところが、切迫早産のように体に何らかの不調があり、検査や治療などの医療行為が必要になった際には、健康保険が適用されます。

つまり、通常の医療費と同じように、かかった費用の3割負担ですむというわけです。

また、入院中の食事代も健康保険の適用に。所得によって異なりますが、自己負担額は1食当たり460円ほどです。

なお、個室などに入院した場合の差額ベッド代は健康保険適用外となり、全額自己負担となります。

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最終更新:3/14(木) 19:32
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