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アラフィフ女性の乾燥肌トラブルは「生活習慣」が原因のことも

3/14(木) 12:03配信

OurAge

大人の肌はとかく乾燥しやすいもの。特に保湿ケアが顔より行き届きにくいボディに、乾燥やかゆみを感じている人も多いよう。

「30代後半から皮脂分泌やターンオーバー機能が低下して、肌は水分と油分のバランスが乱れがち。皮脂量が少なくなると、角質層の保水機能が低下して肌は乾燥します。細胞間脂質の成分のひとつであるセラミドや、天然保湿因子が減少すると肌は潤いを失い、硬くなってしまいます」と教えてくれたのは、美容皮膚科の草分け的存在である赤須医院院長の赤須玲子さん。

「特に更年期になると、ホットフラッシュによる発汗もあって肌が乾燥する傾向は顕著に。ボディの乾燥しやすい部位は、皮脂腺の少ない脚のすねや腰まわりなど。皮脂腺が多い胸部や背中、頭は乾燥しにくい部位といえます」

たかが乾燥と侮ってケアを怠っていると、かゆみを招き、それが悪化すれば湿疹になってしまうこともあるそう。さっそくボディの保湿ケアを徹底したいところだが、空気の乾燥や加齢のほかに、日常生活の中に知らないうちに肌を乾燥させる要因があることを知っておこう。

「エアコンなどの使用によって、湿度が40%を下回ると肌の乾燥はいっそう進みます。また、ボディの洗浄に使うナイロン製タオルも摩擦によって角質層にダメージを与え、乾燥や湿疹の原因になります。まずは部屋の加湿を行うこと、脱脂作用が強い熱い湯ではなく、ぬるめの湯で入浴するなど生活習慣の見直しを。そして、ボディの保湿は入浴後なるべく早く、15分以内に行ってください。もし肌にかゆみが起こったら、かかずに早めの対処をし、湿疹を起こす悪循環に陥らないようにしましょう」

◆日常的に使うものにも乾燥を招く落とし穴が!

・お風呂で使うナイロン製タオル
ナイロン製タオルの摩擦によって肌あれや湿疹を起こし、皮膚科に通うことになるケースも。固形ソープを泡立てて、手でなでるようにボディを洗うのが肌に優しくおすすめ。

・電気毛布・電気敷布団
寒いときには重宝するが、肌が乾燥しやすい人やかゆみを起こしている人は、体に直接当たって発汗を促すので、使用をなるべく避けたい。

・トイレのハンドドライヤー
ハンドドライヤーを使うと、肌の水分が余計に奪われてしまう。特に手あれがひどいときには注意。手洗いのあとは、なるべくハンカチなどで水気を拭き取り、ハンドクリームを忘れずに。

イラスト/きくちりえ(Softdesign) 取材・原文/中込久理

最終更新:3/14(木) 12:03
OurAge

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