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【月刊『WiLL』(4月号)より】辻元・前原・菅 ―― 外国人献金 悪夢のトリオじゃないか!

3/14(木) 11:00配信 有料

WiLL

滑稽な野党

高山 阿比留さんは、僕とは世代も畑も異なる。ただ、僕が現役を退いた後も、いろいろ交流があって、今では逆に教えてもらうことも多くなった。それと記者の中では、ダントツで安倍政権の良き理解者じゃないかな。
阿比留 高山さんと共著で『マスメディアの罪と罰』(ワニブックス)を出しましたが、今回も先輩の胸を借りるつもりです。
高山 いやいや……安倍さんは民主党政権時代を正直に「悪夢のような」と発言したでしょう。それに元民主党の岡田克也(立憲民主党・無所属フォーラム)が撤回しろと咬みついた。反省していないのに驚いた。
阿比留 本当のことだから、まったく間違っていませんよ(苦笑)。
高山 ほかに国会では、厚労省による不正統計問題が大きく取り沙汰されている。まるで第二のモリ・カケ問題のように野党は持っていこうとしているが、まったく性格の違う問題じゃないか。
 思い出すと、第一次安倍内閣のとき、社会保険庁(社保庁)で職員の年金の使い込みや杜撰な取り扱いが発覚した。
阿比留 年金手帳などに記載されている基礎年金番号に統合されていない約五千九十五万件分の記録(持ち主不明の年金記録)の存在が明らかになった件ですね。
高山 その頃、安倍さんはまだ若かったから、「現在の行政府の長として責任はすべて私にあります」と言ってしまった。
阿比留 そうでしたね。
高山 政策も理解力もない野党が、その言葉尻をとらえた。揚げ足取りでしか記事が書けないマスコミも一緒になって、じゃあ責任とってもらおうじゃないか、と「消えた年金」をどうすると大バッシングが起こった。それに使い込みやいい加減な文書処理をやってきた職員や全日本自治団体労働組合の連中が悪乗りした。
 自分たちのやってきた悪行の数々を社民党や民主党にリークして安倍首相の責任を追及した。「自爆テロ」とまで言われた。
阿比留 当時、民主党代表の小沢一郎氏は「安倍政権の体質が現れた」と批判した。でも、マトはずれですよ。社保庁の労組による不正とサボタージュは、それこそ何十年も続いていたのです。その体質が安倍政権のときに発覚しただけで、政権とは何らかかわりがありませんでした。
 だいたい、社保庁の労組である自治労国費協議会は、民主党の支持母体だったわけで、責任はむしろ民主党側にあったのです。 本文:9,865文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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高山正之(ジャーナリスト)・阿比留瑠比(産経新聞論説委員)

最終更新:3/14(木) 11:14
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