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これは凄い……と感動するのは最初だけ! 実際乗ると実用性はほぼナシのクルマの装備4選

3/14(木) 11:41配信

WEB CARTOP

1)スバル・インタークーラー・ウォータースプレイ

 スイッチを押すと(あるいは自動で)インタークーラーに直接水を吹きかけ、蒸発による冷却効果でコア部分を冷やし、吸気温度を下げる装備。SUBARUは初代WRXから競技向けグレードRAなどに積極的に採用し、700万円を超える高額限定車のS208にも装備。

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 ラリーなどのモータースポーツ競技や、サーキット走行時などに効果的な装備であることは広く知られているが、日常的なドライブシーンにおける実用性は微妙。マニアとしては誇らしい装備であり、公道でも、夏場の渋滞時や連続高速走行時の熱ダレ対策として有効ではあるものの、このシステムへの思い入れが強い人でない限り、日常的にはほぼ使われることはない。

2)ポルシェ「スポーツクロノパッケージ」のラップタイム計測機能

 ポルシェ各車にオプション装備(あるいは標準装備)される「スポーツクロノパッケージ」。ノーマルよりもさらに充実した運転モード切り替え機能など、ポルシェ各車の高性能を余すことなく味わうために重要な装備とされ、人気を博している。

 これを装備するとダッシュボードにラップタイム計測用のストップウォッチが備わり、内装の雰囲気向上効果も高い。911やケイマンなどのリアルスポーツカーには必須だが、いくらポルシェでもSUVのカイエンや、車重が2.3トンを超えるサルーン、パナメーラのハイブリッドでサーキット走行を行い、ラップタイムを計測する機会はほぼ皆無と推測。一生使われずに終わる可能性が高い。

3)センターコンソール設置タイプのダイヤル式コントローラー

 ドイツの高級ブランドが好んで採用する、センターコンソール設置タイプのダイヤル式コントローラー。代表的なものとしては、BMWの「iDrive」やメルセデスの「COMANDシステム」、マツダの「マツダコネクト」などが挙げられる。

 カーナビやオーディオ、またクルマの機能設定の変更操作が一括して行えるなどメリットも多いが、いずれも採用当初は多くのユーザーから酷評された。それでもメーカーはめげずに地道な改良を重ね、最近ではどれも扱いやすさを増しているものの、いまだ、この手のコントローラーを操作するたびに「タッチパネルに勝る扱いやすさはない」と感じさせてしまう。BMWはタッチパッドと呼ばれる手書き入力機能を追加したりしたが、右ハンドルでは左手で扱うため、左利きの人以外はまったく使えず。

4)テスラ・モデルXの隠しコマンドの一部

 テスラのモデルXには、クルマとしては極めて珍しい「隠しコマンド」が用意されている。音楽のリズムに合わせてウインカーやヘッドライトを点滅させるなどして「クルマが踊る」機能や、ウインカー操作時の作動音をサンタのそりの音に変えるクリスマスモードなど、従来の自動車メーカーにはない斬新な発想の遊び心が見られるが、実用性は皆無で、何度かやるとすぐに飽きる。

 元々実用性を考慮していないエンタメ装備であり、ソフトウェアの更新で新たなコマンドが追加されたりする可能性があるとはいえ、保守的なクルマ好きの感覚としては、まったく不要と思ってしまう。

マリオ高野

最終更新:3/14(木) 11:41
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