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アップルが3月25日に発表する「まったく新しい何か」の中身

3/14(木) 12:12配信

WIRED.jp

公式発表だ。アップルは以前から予想されていたイヴェントを3月25日(米国時間)に開催し、もうすぐ登場するストリーミングとメディアのサブスクリプションサーヴィスの詳細を明らかにする。同社にとって今年最も重要な発表になることは、ほぼ間違いない。

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アップルはサブスクリプションサーヴィスに対する野心をもっているが、その大半は空白のままになってきた。イヴェントのプレゼンテーションでは、同社幹部から詳しい説明があるに違いない。

アップルはすでに、オプラ・ウィンフリーやM・ナイト・シャマラン、リース・ウィザースプーンなどの大物と契約を結んでいる。クリス・エヴァンスやジェニファー・ガーナー、スティーヴ・カレルも自社制作番組に引っ張り出した。

このプロジェクトには少なくとも10億ドル(約1,113億円)が投じられる。アップルの予算規模からすればわずかではあるが、その目的の重大さを示すには十分な額だ。しかし、それ以上の何があるのか? 同社が何を計画しているのか、本社にいる一部の人々のほかには誰も知らない。

「なにも情報がありません。想定価格やビジネスモデルもわからないのです」と、フロスト&サリバンのストリーミングメディア・アナリストのデイ・レイバーンは言う。「アップルがいったい何をしているのか、今度こそわかるはずです」

内容のヒントは決算発表にあり

その可能性は広範囲にわたる。サーヴィス開始時点でどのような番組や映画が見られるのか、どのくらいの頻度で新作がライブラリーに追加されるのか。単体のサーヴィスになるのか、それとも「Apple Music」や「Apple News」も包含する、より大規模なサブスクリプションになるのか。

ターゲット層は? 「iPhone」や「iPad」、そして「Apple TV」のユーザーに対する無料サーヴィスは? そのコンテンツ・サブスクリプションを使って、ユーザーを「Apple Pay」などの自社サーヴィスに誘導するのか──。

最高経営責任者(CEO)のティム・クックが詳細について最も具体的に言及したのは、最新の業績発表だった。それも、疑問に対する答えにはほど遠い内容だった。

「わたしたちは独自コンテンツの世界に参入します」と、そのときクックは宣言した。「わたしたちはオプラと複数年のパートナー契約を結びました。しかし本日のところ、それ以上のことを話す準備は整っていません。わたしが絶大なる信頼を置く素晴らしい人材も数人雇いました。彼らは本当に一生懸命に働いてくれています。そのうち、このことについてより詳しい話ができるでしょう」

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最終更新:3/14(木) 12:12
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