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「ゲーム=悪」と全否定する親に伝えたい視点

3/14(木) 6:10配信

東洋経済オンライン

来年2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されます。家庭学習の場面でもゲームの要素を用いた学習教材が浸透してくるなど、子どもたちの教育環境が激変しつつあります。
それらになじみのない親たちは戸惑いがちですが、いったいどう向き合っていったらいいのか。『新時代の学び戦略 AI、スマホ、ゲーム世代の才能を育てる』を著したリクルート次世代教育研究院院長の小宮山利恵子さんと、東洋経済オンラインの連載でもおなじみの一般社団法人教育デザインラボ代表理事の石田勝紀さんが語り合います。

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前編記事:「小学校プログラミング必修化の知られざる意義」

■ゲームをすべて排除していいのか

 ――小宮山さんはゲーム好きの子どもに「ゲーミフィケーション」を勧めていますね。ゲーミフィケーションとは、遊びや競争など、人を楽しませて熱中させるゲームの考え方や仕組みを用いてやる気を引き出し、行動などを活発化させるもので、一般社会にも広がってきています。

 何がゲームで何がゲーミフィケーションか、その切り分けは難しいですが、教育や子育ての場面となると、強い拒否反応を示す親も少なくなさそうです。「ゲーム=悪」「ゲーム=敵」だと。

 小宮山:そう思っている親御さんも多いかもしれませんね。ただ、それで片づけていいのかなという思いはあります。

 私、子ども時代はゲーマーだったんです。小学生の頃にファミコンが流行った世代で、ファミコンをやりすぎて故障して2台目を買ってもらうほどハマっていた時期がありました。そういう経験をふまえて誤解を恐れずに思い切って言うと、子ども時代に何かに夢中になる経験はいつか役に立つときがくると思うんですね。私の場合はその当時の経験からつながって、今、子どもたちがどうしたらそれぞれの「好き」を見つけて、それを探求するための学びに夢中になれるか、AIはどこまで活用できるのかという研究をしています。

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