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ひと目で分かる「皇位継承」の儀式のすべて

3/15(金) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 5月1日に皇位継承が行われる今年は儀式や行事が目白押しとなる。

 天皇の崩御によらない皇位継承は第119代光格天皇が1817年に譲位して以来約200年ぶり。国民は、歴史的な出来事を目の当たりにすることになる。

「3月から4月にかけて神武天皇陵や昭和天皇陵、伊勢神宮に退位の奉告をなされることは、崩御が皇位継承の前提だった近代にはあり得なかったこと。先祖に感謝するという日本人の素直な信仰心の表れです。この新例が、おそらく将来も高齢による譲位を行う場合の先例となるはずです。また、『退位礼正殿の儀』は今回が初めてです。即位の礼と同格の儀式として、宮殿で最高の正殿松の間で行われます。これらの儀式が持つ深い意味に注目してほしいと思います」(所功・京都産業大学名誉教授)

 皇位継承の儀式や行事などは、以下のようにすすむ。なお、退位の礼と、即位の礼及び大嘗祭に関係する儀式・行事から主なものを抜粋したものであり、すべてではない。

【平成31年(2019年)】
◆3月26日 神武天皇山陵に親謁(しんえつ)の儀
 退位に先立ち、天皇陛下が初代の天皇陵に参拝される儀式。

◆4月1日 新元号の公表
 この日に閣議決定し、同日中に公表の予定。

◆4月18日 伊勢神宮に親謁の儀
 退位に先立ち、天皇陛下が皇祖神を祀る神宮に参拝される儀式。

◆4月下旬 昭和天皇山陵に親謁の儀
 退位に先立ち、天皇陛下が先代の天皇陵に参拝される儀式。

◆4月30日 退位礼正殿(たいいれいせいでん)の儀
 天皇陛下の退位を国民に知らせるとともに、陛下として最後に国民の代表に会われる儀式。内閣総理大臣が国民代表として感謝を述べた後、陛下のおことばがある。ここで退位の礼を経て、上皇になられる。

【新元号元年(2019年)】
◆5月1日 剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀
 新天皇の御即位に伴い、皇位と共に伝わるべき「由緒ある物」の代表として草薙剣(くさなぎのつるぎ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)および天皇御璽と大日本国璽(共に金印)を受け継がれる儀式。 八尺瓊勾玉は宮中の賢所から動かされない。

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