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生後3ヶ月まで要チェック!「胆道閉鎖症」と「便色カード」の上手な使い方

3/15(金) 16:10配信

たまひよONLINE

赤ちゃんのウンチの色から胆道閉鎖症などを早期発見するための「便色カード」は、2012年から母子健康手帳に掲載することが義務づけられました。それほど胆道閉鎖症を早期に見つけることが重要なのです。
胆道閉鎖症とはどういうものか、便色カードはどう使えばいいのか、「かたおか小児科クリニック」院長、片岡正先生に伺いました。
生後3ヶ月までの赤ちゃんがいるママ・パパは必見です!

【関連記事】うんちの色が薄い!?パパが語る”わが子が4カ月で胆道閉鎖症と診断されるまで”

コンテンツ
(1)赤ちゃんの正常なウンチの色とは? 
(2)胆道閉鎖症になると白っぽいウンチになる!
(3)便色カードの使い方

赤ちゃんの正常なウンチの色とは?

まずは、赤ちゃんの正常なウンチの色を知っておきましょう。
生後48時間以内に出すウンチを「胎便(たいべん)」と言います。粘りけがあって無臭で、緑がかった黒色をしています。
その後、母乳やミルクによる黄色いウンチと黒緑色の胎便の入り混ざったウンチが出て、しだいに黄色から茶色の便の中に白いツブツブが混ざった「顆粒便(かりゅうべん)になります。白いツブツブは母乳やミルクの脂肪が固まったもので、この時期の正常なウンチです。

最近の粉ミルクは母乳の成分と非常に近くなっているため、ウンチにもほとんど差がなくなりました。それでも消化機能が落ち着く生後3~4ヶ月ごろまでは、健康なウンチでも違いが見られることがあります。

母乳育児のウンチは黄色~茶色っぽい

母乳はミルクに比べて緩いウンチになりやすく、回数も多くなる傾向があります。色は黄色から茶色で、緑がかっていることもあります。甘酸っぱいにおいがするのも特徴です。

ミルク育児のウンチはクリーム色~緑色

ミルク育児の赤ちゃんのウンチは母乳育児の赤ちゃんに比べてややかためで粘りけがあり、回数も少なめの傾向があります。色はクリーム色から緑色までさまざま。においは母乳ほど強くありません。

混合育児のウンチは割合で変わる

混合の場合は母乳とミルクの中間のウンチになり、母乳の割合が多いと母乳育児のウンチに近く、ミルクが多い赤ちゃんはミルク育児のウンチに近くなります。

おっぱい・ミルク両方に見られる緑色のウンチ

母乳育児、ミルク育児、いずれの場合でもときどき緑色のウンチが出ることがあります。これは胆汁色素が腸内で酸化したためで、赤ちゃんの機嫌がよく、食欲があれば心配いりません。

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最終更新:3/15(金) 16:10
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