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育児する男性はカッコいい? セレブも夢中なパパ業のすすめ

3/15(金) 16:40配信

ニューズウィーク日本版

<ダンディな、あるいは男臭いイメージの男性セレブもいまや堂々と人前で育児を楽しんでいる。世にイクメンは順調に増えているのだろうか>

日本でも最近は街中で小さな赤ちゃんを抱っこするイクメンを目にするようになった。抱っこ姿で出歩くことに抵抗がない、いや、むしろ喜んで抱っこして出歩く男性は増えてきたのだろうか。よく見かける、2本の平行な線が目立つ抱っこ紐はスウェーデンのブランド、ベビービョルンのものでこれは男性にも人気のようだ。

イクメンと言えば、現在ハリウッドスターの間でもちょっとしたブームだ。それもダンディで知られるシブメンたちが、隠すことなく育児を楽しんでいる。影響力を持つ彼らの積極的な育児参加は世の男性たちに「もっと育児に関心を!」というメッセージを発するかのごとく、インパクトを与えている。

パパ業に熱心なセレブパパの代表は?

なんといっても衝撃を与えたのが、ジェームズ・ボンドで知られるダニエル・クレイグのイクメンぶりだろう。女優レイチェル・ワイズとの間に第一子を昨秋誕生させたダニエルは、愛娘を抱えてニューヨークの街中を闊歩する様子、さらに空港でベビーカーを押すところなどをこれまでにパパラッチされている。

スクリーンでは完全無欠な隙のないキャラクターを演じるダニエルだって、プライベートではごく普通のパパ。そう印象づける抱っこ姿を巡っては、イメージのギャップからちょっとした騒動になったものの、ほとんどは好意的な声で世の女性ファンたちは一斉に色めき立った。

また、女優のブレイク・ライブリーとの間に、2012年に長女ジェイムス、2016年には次女イネスを儲けたライアン・レイノルズは、自身のSNSに娘たちへの愛情にあふれたコメントを度々残しており、名実ともにイクメンの代表だ。

かつてトーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』では、司会者のセスから「子どもが生まれたら僕たち男はどうすればいいと思う?」と問われ、「とにかく面倒なことは全部やる。おむつ替えや夜泣きのケアも。だって妻の身体からは人間が一人出てきてるんだぜ。もう十分にやってくれたよ。おむつ替えだのなんだのって、僕たちがやらなきゃ」と、育児に理解ある考えをはっきり示した。ハリウッドでもそういう考えが当たり前のこととして受け入れられているのが見て取れる。

BBC制作のドラマ『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』で知られるベネディクト・カンバーバッチは、女優で舞台演出家のソフィー・ハンターとの間に、3歳ともうすぐ2歳になる2人の息子をもうけている。英国の名門パブリックスクールのハーロー校出身で、紳士的な考えを持つベネディクトもまた、家庭ではマイホームパパとしての役割を楽しんでおり、女性と育児に対して理解を示す発言を繰り返している。

ベネディクトは子どもを持ったばかりの親に対するアドバイスを求められた際、とれるときに睡眠をたっぷりとること、さらに、自分のための時間を確保する必要性があることを茶目っ気たっぷりに訴えている。

「父が毎朝、新聞をトイレに持ち込んでいた理由が今ならよく分かるよ。父さん、本当によく分かったよ。今の時代だったら、全てのデバイスを持ち込んで仕事までやってしまうことだね。すごく衛生的なのは間違いないだろう」

ベネディクトは「子どもたちには絶対に共学に通わせる」と明言。全寮制の男子校を出たベネディクトならではのこだわりである。

いずれのセレブパパにも共通しているのは、人前でも堂々とパパ業を楽しんでいるということだ。抱っこ紐姿やベビーカーを押す彼等の姿は、育児する男がカッコいいというアピールになっている。

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