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【デンマーク編】日本以外の国ではどうしている?海外の家事シェアリングの実情。

3/16(土) 21:01配信

クロワッサンオンライン

家事は主婦がするもの、なのは日本だけ? デンマークの理想的シェア実践家族を探ってみた。

育児に協力的な夫、職場環境に恵まれ、家事はノンストレス。

「家は家族がリラックスする場所」と考えるスコウ宏子さんとヤコブさんにとって、家事の最優先は部屋をくつろげるきれいな空間に保つこと。そのためインテリアはすっきりシンプル。また、家族の時間を大切にするため、宏子さんは3人で過ごす時間にはできるだけ家事をせず、夫ヤコブさんも仕事でのストレスを家に持ち込まないよう心がけている。

家事シェアリングで喧嘩はしない。

家事のシェアリングは、お互いの得意分野に合わせて自然に担当分けを。

「夫は管理職で忙しいから、私が家事の8割を担当しています。私の職場は週に1日在宅勤務を許可してくれていますから、料理・掃除は基本的に私。洗濯は気がついたほうがやっています」

その代わり、育児はヤコブさんが7割を担当している。朝5~6時に起床して家で仕事をし、7時過ぎに子どもを送ってから、その足で出勤。仕事帰りにお迎えに行くのも、ヤコブさんが多い。

「それ以外にも、週末の朝食作り、子どもの歯磨きや着替え、遊び相手、ゴミ出し、壊れたものの修理、地下の収納スペースを片づけたり、家計簿もつけてくれます。お互いの得意分野に合わせて自然に分担が決まったので、家事シェアリングのことで喧嘩することはめったにありません」

不満が募らない理由を尋ねると、

「時間に余裕がある自分が家事を多く負担すべきだと思うし、夫はひとり暮らしが長かったから、自分のことは自分でやってくれるんです。脱ぎっぱなしや出しっぱなしは絶対にありません」

さらに食事前の準備や後片づけも当たり前のように手伝い、気がついたときには洗濯して服を畳む作業までしてくれる。自分のことは自分でする夫のおかげで楽だと宏子さんはうれしそう。

便利アプリの活用と子どもに優しい職場。

「夫婦で買い物リストをシェアできるアプリを活用し、余裕のあるほうが買い物をするのでストレスがありません。現在はレシピ付き食材配達サービスの導入も検討しています。また、私たちの職場は共に子連れ出勤が可能。学校が休みの日や体調が心配な日は、子どもを傍に座らせて仕事ができるんです」

相手を頼りすぎない独立心と思いやり、恵まれた職場環境で、スコウ夫妻は理想的な家事シェアを実行中のよう。

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