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男心くすぐる…映画史上もっとも記憶に残るクルマ5選

3/16(土) 9:10配信

エスクァイア

【2】『ジョン・ウィック』の1969年型「マスタング」

 キアヌ・リーブスの映画の中で最も印象深いクルマといえば、ロサンゼルスのシティバス(『スピード』)かもしれません。ですが、最もクールなクルマは20年後の『ジョン・ウィック』に登場しました。

 この「マスタング」は映画の中では、「Boss 429」というモデルとされていますが実は本物ではありません。
 
 本物の「Boss 429」は希少で収集価値の高いクルマですから、2015年にはオークションで55万ドル(約6100万円)の価格がついたほど。

 おそらく製作スタッフが1969年型の「マスタング・マッハ1」をベースに、「390 V8」エンジンあるいは「428」エンジンを積んだものでしょう。どちらのエンジンも映画映えが良く、間違いなくパワフルに見えます。
 
 この映画の素晴らしい点は、CGなしで本物のクルマを運転しているのが明白にわかることです。また、リーブスは特別なドライビングスクールに通った後、ほとんどのカースタントを自らこなしたそうです。

 ベストシーンを1つ選ぶなら、リーブスが路面が濡れた空港の駐車場でフィッシュテイル走行を見せるシーンでしょう。「マスタング」でドリフトを繰り返しながら、ダンプカーの列に少しずつ近づいていきます。

 ちなみにこのクルマは、『ジョン・ウィック:チャプター2』にも登場しています。

【3】『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の「ギガホース」

 「マッドマックス」の熱狂的なファンたちは、このシリーズの再開を首を長くして待っていました。2015年の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開までには、前作から30年が経っていましたので…。

 しかし、この映画にこれほど多くのワイルドで革新的なクルマが登場することを予想していたファンは少ないのではないでしょう。多くの面白いクルマやトラックが登場するという意味では、この最新作はこれまでのどの「マッドマックス」にも勝ると言えるかもしれません。

 そんな中でも最もワイルドな1台が、この「ギガホース」です。
 
 このパワフルなクルマは一見、完全なCGのようにも見えます。ですが、実在するものです。

 このクルマは、1959年型のキャデラックのボディを二重にして大型トラックのシャーシに乗せ、シボレーのスーパーチャージャー付きビッグブロックV8エンジンを積んでいます。

 そのパワーは巨大なトラクタータイヤを動かし、このタイヤが1970年代の奇抜なドラッグレース車のような傾斜を生み出しています。
 
 「ギガホース」は普通のムービーカーのようにカースタントをこなせるわけではありません。が、このクルマが砂漠を走る様子を見ているだけでも、目が離せなくなってしまうものです。

 このクルマの最も印象的なシーンと言えば、映画最後のカーチェイスシーンでしょう。一団が渓谷の間に入り、マックス(トム・ハーディ)とフュリオサ大隊長(シャーリーズ・セロン)、クルーたちが、ついにギガホースを運転する悪役のイモータン・ジョーをやっつけるわかです。

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最終更新:3/16(土) 9:10
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