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精度は70%でOK。ソフトバンクで学んだ新しいリーダーの「決める力」

3/16(土) 20:11配信

ライフハッカー[日本版]

『最高のリーダーは2分で決める』(前田鎌利著、SBクリエイティブ)の著者は、ソフトバンクなどで10年以上に渡り、現場のリーダー(プレイングマネジャー)としてチームを牽引してきた実績の持ち主。

【画像】精度は70%でOK。ソフトバンクで学んだ新しいリーダーの「決める力」

成果を出し続けるためにもっとも大切にしていたのは、出来るだけはやく意思決定を行うことだったのだそうです。

「会社からアサインされた目標が達成できない」「自分の仕事量が多すぎ、部下のフォローにまで手が回らない」といった悩みを抱えたリーダーの多くは、ひとつずつ順番に取り組もうとするもの。

しかし現実問題として、それでは時間がかかりすぎてしまいます。

そこで、意思決定のスピードアップに集中することで、一点突破的にチームの様々な問題をすべて解決へ導くのです。 私が1つの案件の意思決定に費やす時間は、2分以内です。 「そんな短時間で解決することなんて本当にできるの?」と疑問に思うかもしれませんが、工夫をすれば可能です。(「はじめに」より)

つまり本書では、そのために必要な考え方やメソッドを明らかにしているわけです。

きょうは第1章「新しい時代のリーダー『決める力』4つのルール」に焦点を当ててみたいと思います。

チームの動きを速め、部下のアウトプットの数を増やすために重要なのは、リーダーの意思決定のスピードアップ。そこが起点となって、すべてが好転しはじめるわけです。

そしてチームの生産性が向上していくと、チームの他のさまざまな問題が一気に解決へ向かうというのです。

ルール1:70%の精度で意思決定をする

意思決定をするときには100%を求めず、70%の精度で行うようにするべき。これは、意思決定に対する「スタンス」のルールなのだそうです。

なおスピードという観点から「精度」を定義すると、次のようになるのだといいます。

100%の精度 →自分が「完璧!」と思えるまで、期日ギリギリまで時間をかけて準備した状態(※期日直前の為、修正が難しいことが想定される)

70%の精度 →期日よりも前倒しにしたうえで、想定される上司からの質問に対応できるレベルに根拠となるデータがそろった状態

50%の精度 →期日よりも前倒しにしているが、上司が意思決定するには根拠となるデータが不十分な状態 (20ページより)

著者がマネジメント研修をしていると、「失敗をしたらどうしよう…」と、失敗を過度に恐れるリーダーに遭遇することがあるのだそうです。

しかしリーダーの失敗は、それほど恐れるものではないのだといいます。

なぜなら実際のところ、「取り返しがつかない失敗」につながる選択は、それほど多くないものだから。

最低限のリスクヘッジをしたうえで失敗を恐れずにやってみて、その結果、うまくいかなければ改善する。

そのようなサイクルを回し続けることが、成果を出し続ける肝になるというのです。(18ページより)

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