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病院の評判に直結する…受付スタッフ・近所の薬局の「好感度」

3/16(土) 15:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

今回は、クリニックの集患の際に考慮すべき「受付」「近所の薬局」の対応について考察します。※医師を取り巻くキャリア環境が激変しています。医局に頼ってきた従来とは異なり、自らキャリアを形成し、開業医を目指す医師が増えているのです。しかし、安易な開業が取り返しのつかない失敗を招く場合もあります。本連載では、開業医を志す医師に向け、開業を成功に導くポイントと、開業を磐石なものにする資産形成の方法を解説します。

待遇より「医療理念」に納得したスタッフの採用を

開業したらスタッフの教育にも力を注がなければいけません。教育にはビジョン、ミッション、バリューの三つの経営の方針を軸にスタッフの採用や教育を進めていく必要があります。

なぜならば、高額な報酬や待遇だけを目当てにスタッフの応募にきた人は、結局、その待遇に慣れると不満を言いだすものだからです。

あるクリニックの理事長は、スタッフに十分な休日を取らせ、給料だけでなく、インセンティブやボーナスも充実させていました。ところがある程度の給料までいくとスタッフのモチベーションは上がらないばかりか、もっと休日や報酬が欲しいと不満を言い出すようになり、医療のサービスレベルは低下。クリニックの運営が難しくなったそうです。

だからこそ、給料と待遇だけではなく診療と医療理念に共感してくれたスタッフを採用し、クリニックの行動指針に合わせた評価制度をきちんとつくって、能力に応じた報酬を与える制度を整備したほうが良いでしょう。そして、評価の際には面談をし、クリニックが目指すゴール地点を共有することが大切です。

また、教育については、口頭で説明するだけではなく、マニュアル化することが大切です。もちろん、それも理念や行動指針にマッチしたマニュアルがあると良いでしょう。

加えて、クリニックの開業時には特にそうですが、何人かは自分が信頼できるスタッフを採用しておくことが大切です。それぞれの先生で独特のやり方があるので、その先生のやり方にピッタリと沿うようなスタッフを採用するとクリニックの運営がとてもスムーズになります。理念に共感してくれる将来のスタッフ候補を早い段階で見つけておくことをお勧めします。

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最終更新:3/16(土) 15:00
幻冬舎ゴールドオンライン

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