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ビューティ・ペアから林下詩美まで。スターダム社長・ロッシー小川が見てきた「昭和・平成女子プロレス史」

3/16(土) 6:40配信

週プレNEWS

人気女子プロレス団体「スターダム」の社長・ロッシー小川氏が、自伝『【実録】昭和・平成女子プロレス秘史』を上梓した。

【写真】"ビッグダディの三女"林下詩美

小川氏は、1978年、広報として全日本女子プロレス(全女)に入社。ビューティ・ペア、ミミ萩原ら人気選手の担当となり、やがてクラッシュギャルズのマネージャーへ。女子プロレスが栄華を極めた時代から、42年もの間女子プロ業界に身を置き続けてきた人物だ。

仕事として携わる中でも、10歳でプロレスに夢中になった好奇心を胸に、実体験として伝説のスターや女子プロレスの栄枯盛衰を見てきた同氏に、注目選手から女子プロレスの変遷を根掘り葉掘り聞いてみた!

***

――以前から「今がいちばん面白い」とおっしゃっていたので、女子プロレスの歴史を振り返る本を書かれたのは正直驚きました。

小川 ただあったことを綴(つづ)っているだけなんですけどね。私が女子プロレスの世界に入ったのは40年前で、当時の関係者はもうみんなあの世に行ってしまったし。じっくり書いたわけでもなく、移動の飛行機の中や寝る前に携帯で打っていった、頭の中に記憶している断片的なことで、歴史のごく一部です。

プロレスって、言葉になっていなかったり表に出ていないものが山ほどあるんですよ。だからこの本も、氷山の一角。プロレスに限らず、世の中いろんな動きや流れがあって人間それぞれに歴史があるように、女子プロレスにもスターダムにもそれぞれの選手にも歴史があるから、いろんな人間関係も含めて、暇つぶしに読んでもらえれば。

――全女時代は広報として、人気絶頂のクラッシュギャルズをテレビ局に連れていったりと、過密なスケジュールだったそうですね。

小川 その時は同行してずっと出かけていて、たまに事務所に戻ってきた時にバーっと仕事の電話が入ってきて、またダーッと出ていってという、その繰り返しですよ。いろんな人がやるとダブルブッキングも出ちゃうだろうし、自分が全部調整していたので。当時は携帯もなく、今みたいに便利な時代じゃないから(笑)。

――携帯もないのに山のようなブッキングもこなすとは今では考えられないです......。小川さんはスター選手をつくる手腕も業界では評価が高く、"グラレスラー"愛川ゆず季や、今やWWE所属で世界に羽ばたく紫雷イオも、スターダムの出身です。

小川 自分で言うのもおかしいけど、スターメイカーなので(笑)。

――これまで見てきた中で一番の女子プロレスラーは?

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最終更新:3/18(月) 10:49
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