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日本人K-POPアーティストの先駆け、NCT 127 ユウタに聞く

3/17(日) 10:00配信

MEN’S NON-NO WEB

メンズノンノ4月号特集「メンズノンノ男子たちのK-POP談義」から、スペシャルインタビューのノーカット全文をウェブ公開。日本人K-POPアーティストのパイオニアに聞く、渡韓の契機やデビューまでの道のり、そしてファッションと今後の活動について。

【写真】NCT 127 YUTAアザーカット集

アジアを越え、世界中でファンを獲得し続けるK-POP。日本人を含む多国籍なメンバーで構成され、その楽曲とファッション、圧倒的なパフォーマンスにより頭角を現しているボーイズグループ“NCT 127”にメンズノンノは注目! 昨夏の記事に続いては“YUTA(ユウタ)”の初めての単独インタビューが実現。自身の故郷でもある大阪での公演直後、興奮も冷めやらぬ中で余すことなく語ってくれた。

大阪で過ごした少年期とK-POPとの出会い

──韓国へ渡り、K-POPの世界で活躍したいと思ったきっかけは何だったんでしょうか。

「僕、地元の大阪にいた頃はずっとサッカーをしていたんですよ。子どもの頃から活発なタイプで、とにかく友達と朝から晩まで走り回っていました。サッカーも一生懸命やっていたんですが中学生になったころ、将来に悩んで。そんなときにテレビで『東方神起』先輩を観て、かっこいいなあ! と衝撃を受けました。パワフルなパフォーマンスがとにかくすごくて。僕もこんなふうになりたい、と思ったんです。14歳でしたね。母がファンだったので、家にDVDなんかはあったのですが、勧められたというよりは自然に流れてきたものに出会って、自分からいいなと思った感じですね」

──サッカーよりも興味が移っていった?

「姉と妹がダンスをやっていたこともあり、もともと音楽は身近にありました。日常的に聴いたり感じたりしていたのでベースはあったのかもしれないですね」

──前回の取材で、日本ではメンズノンノを読んでいたと言ってくれていましたが、そのころですか。

「そうです! 中高のときモデルを目指している友人がいたんですよ。その子といつも一緒に読んでましたね」

──実際にK-POPの世界に飛び込むまでには、どんないきさつが?

「韓国に渡ったのは16歳です。今所属しているSMエンターテインメントの日本で開催されたオーディションに合格して、練習生として韓国へ行くことになりました。韓国語もまったくわからない状態だったので、行くまでの1か月くらいの間は、家のトイレの壁に韓国語をびっしり書いた紙を貼ったりして一生懸命、覚えました。できることは全部しなきゃと思って。もう完全に独学ですけどね」

──家族にはどのタイミングで相談を?

「あ、僕、内緒で受けましたオーディション。受かってから言いましたね、両親には。『韓国行きたい』って。母はとにかく驚いていて… そして、父の泣く姿を初めて見ました。離れて暮らすことになるのが寂しかったのかもしれないですね。当時は夢中だったのであまり覚えていないんです。姉や妹にも言っていませんでしたね。思春期だったから恥ずかしさみたいなものもあって(笑)。オーディション雑誌を一人でチェックしたりしていましたね」

──そうして自ら切り拓いた行動力が、今につながっているんですね。

「はい。やりたいことがあるなら絶対に行動力は必要だと思います。でも自信があったわけではなく、とりあえず挑戦してみようという気持ちでした。せっかくオーディションがあるなら好きなアーティストがいる事務所だし受けてみたいなって。めっちゃ緊張しましたよ、いまだに思い出すと緊張する(笑)。何から何まで初めてだったので」

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最終更新:3/17(日) 10:00
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