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【海外ボクシング】両者合計64戦全勝51KOの戦い スペンスがマイキーにワンサイド勝ち

3/17(日) 22:24配信

ベースボール・マガジン社WEB

 全勝強豪がぶつかった注目のIBF世界ウェルター級タイトルマッチ12回戦は16日(日本時間17日)、アメリカ・テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムに4万7525人の大観衆を集めて行われ、チャンピオンのエロール・スペンス・ジュニア(アメリカ)がWBC世界ライト級チャンピオンの挑戦者マイキー・ガルシア(アメリカ)にワンサイドの判定勝ちを収めた。この勝利で3度目の防衛に成功したスペンスは25戦全勝(21KO)。敗れたガルシアは40戦目の初黒星(39勝30KO)となった。

【この記事の写真】ワンサイドの判定勝ちを収めたエロール・スペンス・ジュニアほか

次はパッキャオとの黄金カードか

 ある意味では予想どおりの結果と内容だったろう。体格差が生み出すパワーの差がそのまま現実となった戦いだった。身長177cmのサウスポー、スペンスがビシビシと繰り出す右ジャブがとにかく鋭く、強かった。ディフェンスマスター、マイキーも巧みなブロッキングで守ったが、伸びのいい左ストレートをボディ、顔面とフォローされて、攻めに転じることができない。打ち終わりに被弾することの多いスペンスだが、この日は実に手堅い。カウンターを狙うマイキーも打つ手なしだ。右がタイムリーに届いたのは5回開始直後の一度だけだったかもしれない。

 中間距離をきっちりと守ってペースをぐんぐんと牽引するスペンスは、6回には右フックの返しも繰り出すなどいよいよ一方的に。9回には左ストレートのボディショットで一瞬、上体が折れたマイキーに左ストレート、スイング、さらに上下の連打をまとめる。マイキーはずるずると後退してダウン寸前に。10回にはクロスレンジに展開したスペンスの連打が光る。距離を完全に見失ったマイキーは多角的な右で反撃するも、当たる気配さえなかった。

 スコアは120対107、120対108、120対108。

 試合後のリング上でインタビューを受けたスペンスは、観戦に来ていたマニー・パッキャオを呼び寄せて対戦要求。あるいは、この両者の対決が次のゴールデンマッチになるかもしれない。

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