ここから本文です

紀平梨花を宿敵ロシアはどう見る? 名指導者は白旗「ミスがなければ勝てない」

3/17(日) 19:03配信

THE ANSWER

世界選手権ライバルの大国ロシアから「ミスをしなければ、キヒラが勝つ」の声

 フィギュアスケートの世界選手権(埼玉)が20日に開幕する。女子で注目の一人が紀平梨花(関大KFSC)。シニアデビューの今季、国際大会6連勝と無類の強さを発揮しているが、有力選手を擁し、最大のライバルとなるロシアの名コーチは「キヒラがミスをしなければ、彼女が勝つ」と口を揃え、“白旗”を掲げている。

【画像】日露の“美”も白旗レベル!? 紀平と頬を寄せ合い、見せた表情は…サモドゥロワが公開していた“16歳2ショット”の実際の写真

 今季、シニア女子を席巻した紀平が一気に世界女王に辿り着けるか。ロシア勢はアリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ、ソフィア・サモドゥロワと強力な3人を送り込むが、母国は最大のライバルをどう見ているのか。

 ロシアスポーツ紙「ソビエツキー・スポルト」によると、元アイスダンス選手で現在はコーチとして活躍するマクシム・ザボジン氏は「メドベージェワは素晴らしい。しかし、キヒラがミスをしなければ、彼女には勝てないだろう」と語ったという。

 記事ではメドベージェワが昨年末に練習拠点としていたモスクワのCSKAで指導し、多くの名選手を育ててきたエレーナ・ブイアノワ氏のグループで活動しているザボジン氏のインタビューを掲載。メドベージェワの当時の練習を振り返り、同氏は「彼女は本当の努力家で信じられないくらいの自己献身とともに練習をする。それでいて、極めて興味深くてポジティブな人間です」と人間性を称えた。

“ミスなし紀平”には勝てない? 「私はこの考えに賛成です」

 さらに、世界選手権でザギトワ、サモドゥロワも含め、ロシア勢3人のうち誰が紀平と最も好勝負できるかを問われると「簡単でない質問です。ミスなしで滑った人が勝つだろう。心理的、精神的なものが極めて重要な意味を持つ。私たちの女子選手はみんな、ミスなしの演技ならばチャンスはある」と可能性に言及した一方で、こうも語ったという。

「しかし、こうも考えます。もし、キヒラがミスなしで2つのプログラムを滑れば彼女が勝つでしょう。私はこの考えに賛成です」

 3回転アクセルという絶対的な武器を持つだけでなく、ステップ、スピンを含め、スケーターとして高い総合力を誇っている紀平。今季はショートプログラム(SP)で出遅れることが多い。ロシア勢はもちろん、坂本花織(シスメックス)、宮原知子(関大)と日本勢もいるが、ノーミスの演技なら――。自然と表彰台の頂点が近づくことになる。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:25
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事