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<WSBK> レイ、ヨーロッパラウンドからの反撃へ

3/18(月) 16:15配信

webオートバイ

6レース連続2位でも…

 タイ・ブリラムのチャーンサーキット。WSBKが開催されるようになって5回目にして、初めて優勝という結果を持ち帰れなかったカワサキ・レーシング・チームのジョナサン・レイ。2戦6レースを終わって、今シーズンの最大のライバルである、ドゥカティaruta.itのアルバロ・バウティスタに優勝を6つさらわれたものの、しかし自らは6戦連続2位と、レイの強さの象徴である「圧倒的な安定感」を発揮。そしてそれが、まだ彼がチャンピオンシップに留まっているとこを意味してもいるのだ。バウティスタへのポイントビハインドは、まだ26ポイント。1日で62ポイントを獲得できるワールドスーパーバイクにあっては、まだ逆襲可能なポイント差であるともいえる。
 やりがいがあり、興味深いものでもあったこの週末を終えて、レイは次戦・モーターランドアラゴンからもっと強い姿となって帰ってこなければならないことを知っている。
「2レースとも、NinjaZX-10RRのすべてを発揮して、そして最高のチームスタッフと戦えて、うれしく思っているよ。マシンは速いし、僕もリミットまでライディングできている。レースでは、アルバロ(バウティスタ)のスリップストリームにつけなくなってしまってからは、僕は自分のレースをしよう、と思ったんだ。マシンの戦闘力は、まだ前進しているから、まだまだやる気を失ってはいないよ。去年は11勝したのかな、それに比べれば今シーズンはちょっと様子が違っているけど、僕より速い人がいる状況に、少しずつ慣れてきているところかな」(ジョナサン・レイ)
 レイは、タイ大会のレース2で、自身140回目の表彰台を獲得。これはWSBK史上最高回数で、表彰台に130回も登壇し、レイに続く2番手のトロイ・コーサーに10回の差をつけてタイを後にする。レース1での順位が2位以下となるのは、2018年シーズンでは13戦のうち、オーストラリア/アメリカ大会だけ。しかし、今シーズンは、それがずっと続いている。
 レイはまだチャンピオンシップ圏内にいる。つまり、ファンたちはまだ、レイとバウティスタとの魅力あふれる戦いを見る機会が残されているのだ。

(wsbk.comより 翻訳/中村浩史)

中村浩史

最終更新:3/18(月) 16:15
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