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マイホームの値下げ交渉「契約直前まで」してはいけないワケ

3/18(月) 8:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

きちんと比較させてくれるのが良い業者

値下げ交渉ができるのかどうかということよりも、大切なのは、不動産業者がどのようなスタンスで営業を行っているのかということです。いくら値下げ交渉に応じてくれる業者であっても、顧客に押し売りするような業者からは購入するべきではありません。

特に価格というのは、交渉力を左右する大きな要因となります。価格交渉によって値下げしてもらった場合、「頑張って値下げしたのだから、買ってくれないと困りますよ」などと言われてしまったら、買わずにはいられなくなってしまいます。

そうなると、値段は下がったけれど、立場としては不利になってしまうのです。価格交渉ができるということは、それだけリスクもあるということを認識したうえで、どのような対応をとるか考えておくことが大切です。

本当に自分に合った物件を購入したいと考えているのなら、いろいろな物件を比較検討させてくれる業者のほうがいいでしょう。そのほうが、結果的に選択の幅が広がります。より、自分に合った物件に巡り合える可能性が高まるのです。

なかには値下げできることをウリにしている業者もあるかもしれませんが、それよりも、より良いマイホームを購入するということを意識しておいてください。価格交渉にばかり気を取られていると、本質を見失いかねません。

大幅な値引きを行っている業者があるとすれば、それは最初から価格に上乗せしているだけなのかもしれません。売り手も業者も利益がなければ活動できないので、そのあたりについては慎重に考えておく必要があります。

数ある選択肢の中からどう選ぶのか?

値下げ交渉ができるかどうか、どのくらい値段が下がるのかということではなく、数ある選択肢の中からきちんと自分に合ったものを選ぶことのほうが大切です。価格というものはあくまでも最終的な判断材料であり、前提はより良い住まいを手に入れることにあるのです。

そのためには、自分たちが望んでいる住まいはどのようなものか、きちんと言語化しておくことです。あとは、予算と相場に合った価格帯のものを選べばいいでしょう。

予算については、多くの方が住宅ローンを組んで購入することになります。ですので、住宅ローンの内容についてもきちんと確認しておくことが大切です。金利や返済期日など、あらかじめ知っておくべきことはたくさんあります。

もし、通常の方法で値下げ交渉ができるとしたら、すべての過程を経て、最終的に契約へと至る直前ぐらいでしょう。その段階であれば、不動産業者としても値下げ交渉に応じやすいはずです。最後に背中を押す意味で、下げてくれる場合もあるかもしれません。

ただし、欲を出すのは禁物です。業者側の立場に立ってみると分かりますが、しつこく値下げ交渉をしてくるお客さんというのは嫌われます。特に、契約への意思が固まっていない段階での値下げ交渉は、嫌がられてしまうでしょう。

だからこそ、値下げ交渉を行うとしたら、最後の最後にちょっとだけするほうがいいかもしれません。しかも、もし値下げしてもらえたらラッキーぐらいに考えておくことです。無理に値下げ交渉をするのは避けるべきでしょう。

久水 陽介

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最終更新:3/18(月) 8:00
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