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春商戦のスマホ売り場、第1位はiPhone、ファーウェイは? 売り場直送!家電トレンド便

3/18(月) 8:00配信

日経トレンディネット

 今回はヨドバシカメラ マルチメディア吉祥寺(東京・武蔵野市)で、スマートフォンの売れ筋を調査した。キャリア別に見ると、大手キャリア(電気通信事業者)のNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが約6割、Android端末よりもiPhoneがやや優勢という状況だ。

【関連画像】第1位はアップル「iPhone XR」

 同店スタッフの森田和明氏は「iPhoneは依然として人気がありますが、他の端末と比較して選ぶ人が増えてきた印象があります。SIMフリースマホと格安SIMと組み合わせる層も広がっています」と解説する。

 SIMフリースマホではファーウェイ(華為技術)製品の存在感が大きいと森田氏。「(ファーウェイ製品が)政府調達から外されたことで敬遠する人もいますが、人気が衰えた感じはありません。数字で見ても従来通りの売れ行きが継続していますね」と言う。

 新生活へ向けての準備で売り場が盛り上がる年度末。この時期にスマートフォンを購入する人へのアドバイスを森田氏に挙げてもらった。

1. 店頭では実機を操作して比較したい。操作感とともに手に持ったときのホールド感も重視するといい。

2. 売り場がすいているのは、平日の午前中、土日の午前中、平日の昼、土日の昼という順番。

3. 子供向けの端末は、人気が集中して品切れになることも。4月に入ると売り場も落ち着いてくる(詳しくは後述)。

 さっそく、売れ筋トップ5を紹介していきたい。

※記事で掲載している端末(機種変時)の価格は、2019年3月6日の午後1時30分時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

第1位:最新かつ安価なiPhoneの定番モデル「XR」

 全キャリアを通して人気が高かったのは、アップルの「iPhone XR」だ。

 2018年10月に大手キャリアから一斉に売り出された端末で、液晶画面は1792×828ドットの6.1型となり、背面には12メガピクセルのカメラを搭載。Face ID(顔認証)やQi(ワイヤレス給電)に対応しているほか、IP67等級の防水・防塵性能を備えている。ストレージ容量は64GBと128GB、256GBがあり、最も人気が高い64GBモデルの店頭価格は税込み10万6550円だ。

 5.8型有機ELディスプレーやデュアルカメラを搭載している「iPhone XS」には性能で及ばないものの、プロセッサー(A12 Bionic)などの基幹部分は同等で、nanoSIMとeSIMによるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)もサポートしている。

 「最新のiPhoneとしては比較的低価格な製品ということで、乗り換えキャンペーンの対象になることが多いです。XSやXS Maxはスペックを追求する人に安定して支持されていますが、一般的な『iPhoneがほしい』という需要はXRが担っている印象です」(森田氏)

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