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『Fate/Grand Order』でも大活躍! ディライトワークスが超重要視する役割「プロジェクトマネージャー」は何をする仕事なのか?

3/19(火) 12:59配信

CGWORLD.jp

2月27日(水)、スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order(以下、FGO)』などの企画・開発・運営で知られるディライトワークスがゲーム開発者向け技術勉強会「DELiGHTWORKS Developers Conference(略称:DDC)」を開催した。第3回となる今回のテーマは「ゼロから始めるプロマネ生活」。DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios プロジェクトマネージャーの戸田圭祐氏より、ディライトワークスが考える「プロジェクトマネージャー(PM)」像が語られた。

<1>プロデューサー、ディレクターに並ぶ役割

ディライトワークスにおける「PM」は、社内でもかなり重要視されているポジションだという。直訳的な意味では「プロジェクト管理者」となるが、ディライトワークスでは特に「円滑にプロジェクトを進行させる役割」を担っている。

PMがどれほど重要とされているかは、ディライトワークスの開発体制からも見て取れる。通常、開発チームの管理責任はプロデューサーとディレクターの2つのポジションにあることが多いが、ディライトワークスではさらにPMを管理責任者の1人として置いている。

つまり、プロデューサー、ディレクター、PMという3人体制でプロジェクトを進行させていく。金銭や契約などの管理はプロデューサー、作品のクオリティ管理はディレクター、そしてチームやスケジュールの管理がPMにまかされているというわけだ。

<2>クリエイターが開発に集中できる環境を

ではなぜPMが必要なのか。簡単に言えば、開発スタッフたちが本来するべき仕事、つまりゲーム開発に集中してもらうためだ。

PMの仕事は、プロジェクトの進捗管理、データ管理、機材管理、人員管理など多岐にわたる。しかしこれらに共通するのは、「開発外」の仕事ということ。

またどんなプロジェクトでも問題の発生はつきものだが、ゲーム開発では「開発外」の問題も多い。例えば、スタッフ同士の意見の食いちがいなどのコミュニケーションの問題、新ツール導入などの環境整備の問題、またスタッフがケガや病気で長期離脱するなどのアクシデントもある。

こうした「開発外」タスクは常日頃から多く発生し、必ず誰かが解決しなければならない。そこで登場するのがPMというわけだ。開発以外の仕事をPMが率先して引き受けることで、クリエイターが開発に集中できる環境が整う。環境が整えば、ゲーム開発をより成功に導きやすくなる。これがディライトワークスが考えるPMの役目だと戸田氏は説明した。

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最終更新:3/19(火) 12:59
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