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産婦人科医おすすめの便秘解消法は、「腸腰筋」と「オリーブオイル」

3/19(火) 12:05配信

OurAge

便秘を「若いときからよくあることだから仕方がない」と、放置しがちな女性は多い。だが、更年期以降の便秘を放置すると、将来的にトラブルにつながる可能性が大だという。女性ホルモンの分泌が止まる閉経前後は、骨盤底筋や腟が緩み、それに伴って子宮の位置が下がり、ひいては便秘がさらに重症化する可能性が増えてくるというのだ。

では、どうやって便秘を解消、または予防していけばいいのか、日本産婦人科学会専門医の松峯寿美さんに話をうかがった。

・腸腰筋を動かすと腸の運動が活発に
腸のぜん動運動を促すには、腸腰筋を動かすのが効果的。腸腰筋は上半身と下半身をつないでいるインナーマッスルで、ちょうど左右の腰骨のあたりにある。背中の腰のあたりに左右の手を置いて、上下にさすったり、指の腹でマッサージしてみよう。

「腸腰筋の内側には結腸があり、腸腰筋をマッサージすることで結腸が刺激されて、ぜん動運動を起こしやすくなるのです。その際、ウエストを左右にねじってみてもいいです」

また、イラストのように仰向けに寝て、膝を抱えながら腸腰筋をゆっくりと伸ばすストレッチも、腸を刺激する効果が大!腸腰筋を動かすことによって骨盤底筋が連動して動き、骨盤底筋も鍛えることができる。

・適度な油分が排便時の潤滑油になる
「“よいうんち”を出すには水分補給とともに、油分の摂取が欠かせません。なかでもおすすめはオリーブオイル。なぜなら、分解吸収されずに肛門まで届いた油分が潤滑油の働きをするからです」と松峯先生。

オリーブオイルに含まれるオメガ9系脂肪酸のオレイン酸をとると、腸内の便をスムーズに移動させたり、肛門からするりと排便させる働きがあるといわれている。しかも、大腸を穏やかに刺激して、ぜん動運動を促す効果もあるという優れものだ。

「オリーブオイルはさまざまな料理に使うことができます。きのこのソテーは食物繊維も一緒にとれて、便秘解消メニューとして最適ですね」

イラスト/内藤しなこ 取材・原文/大石久恵

最終更新:3/19(火) 12:05
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