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オートモビルカウンシルに展示! メーカーの威信をかけた「国産名車7台」に迫る

3/19(火) 11:40配信

Auto Messe Web

世界に実力をみせたネオクラシックが展示

 4月5~7日、千葉県・幕張メッセで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2019」において、トヨタ(レクサス)、日産、ホンダ、SUBARUの4社が「百花繚乱80's」をテーマに共同展示を行なう。展示車両は、各社の名モデル7台(日産フェアレディZ、ホンダ・シティ、スバル・アルシオーネ/レガシィ、トヨタ・カリーナED、レクサスLS400)。いずれも1980年代を象徴するネオクラシックだ。

日本初の280馬力エンジンをチェック

 1980年代の日本メーカーは、欧米メーカーに追いつこう、追い越そうとさまざまな技術や新型車が登場した。日本の自動車産業にとって、極めて重要な時代を彩った代表的なクルマが一堂に会する。

 当時を振り返ると、1979年に日産が国内初のターボエンジンを搭載したセドリック/グロリア(430型)を発表。その後、それまでの国産乗用車の上限的になっていた145馬力を超える170馬力(グロス)エンジンを搭載した初代ソアラが1981年に登場した。これを機に、国産各社がターボやツインカム(DOHC)エンジンを搭載したハイパワーモデルを続々と登場させ、国産車市場はパワーウォーズに飲み込まれていったのである。日産が90年代には世界一になることを目標にした「901活動」も、この時代にスタートしている。

 さて、今回はオートモビルカウンシル2019で展示される7台を紹介しよう。

1.日産 フェアレディZ(Z32型)

 1989年に登場した4代目モデル。エンジンはVG30型V6のみでツインターボと自然吸気(NA)の2種類を設定。ターボモデルは、国産車で初めて280馬力を発揮し、ハイパワー化する国産車に対して運輸省(現・国土交通省)が、日本自動車工業界に「280馬力自主規制」を課すことになるきっかけとなった。裏話として、日産社内でスカイラインGT-Rに搭載したRB26DETT型エンジンの開発チームと「どちらが早く300馬力出せるか」と競い合っていたそうだ。結果的には、いずれのエンジンも300馬力以上のポテンシャルを持つことになる。

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最終更新:3/20(水) 9:33
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