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筋肉増強の方法 ―その科学的に効果を実証しました

3/19(火) 21:50配信

エスクァイア

疑似科学 ではなく、本物の科学の応用です。そして効果は、証明されたのでした…。

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 ジムに集う屈強な男たちが、「ハイパートロフィー(Hypertrophy=肥大化)」という言葉を使ってあれこれ話しているのを耳にしたことはありませんか? 

 いったい何のことを話しているのでしょうか? はたしてそれは、フィットネス界隈に広まるただの疑似科学なのか? それとも科学的に実証されている根拠に基づいた科学なのでしょうか?


※この記事は、医学博士かつ理学療法士であり、さらにNSCA(ストレングス&コンディショニング協会)が認定するストレングス&コンディショニングスペシャリスト、さらには「健康」と「フィットネス」をテーマに多くの著書を持つ作家、さらにランナーでもあるレイチェル・タヴェル博士が綴ったものです。

「ハイパートロフィー(肥大化)」という言葉を耳にしたことはありますか?

 ご安心ください、これは疑似科学などではありません。

 「ハイパートロフィー」とは、細胞サイズ自体の拡大による体の部分、もしくは組織の巨大化を意味する語です。細胞数の増大による「ハイパープラシア(過形成)」と混同しないようにしなければなりませんが、「ハイパートロフィー(肥大化)」とは細胞のサイズそのものが大きくなることを指します。

 筋繊維を構成する収縮性タンパク質(アクチンやミオシン)の増大を促がす生理学的現象に伴って、「ハイパートロフィー」が起こります。

 トレーニングを通じて正しい養生法を行うことによって、触媒反応が導かれるわけです。これに関して、その科学的根拠をさらに理解すると、さらなる効果が期待できるでしょう。

大きな筋肉をつくり上げる

 人体には、環境に適応する驚くべき潜在力が秘められています。細胞組織に繰り返し負担をかけることによって、その負荷に応じた耐性の強化がなされることもその一例です。筋力トレーニングは、その最たるものと言えるでしょう。

 筋肉の増強について言えば、「ハイパートロフィー」は自然と起こる現象ではありません。生理学的に要件を満たしてのみ、引き起こされるものなのです。

 肉体に対して適当な負荷が掛かることで、その負担に対応すべく、筋肉が自ら強化しようとします。そのようにして起こる筋繊維の巨大化が、「ハイパートロフィー」なのです。

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最終更新:3/19(火) 21:50
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