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折り畳みスマホの新感覚 カギは有機EL+ヒンジ

3/20(水) 10:12配信

NIKKEI STYLE

2019年2月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催された携帯電話の総合展示会「MWC2019バルセロナ」に合わせ、ディスプレーを直接折り曲げられる「折り畳みスマートフォン(スマホ)」が相次いで発表された。その魅力や使い勝手、普及への見通しを考えてみたい。

■サムスンとファーウェイが折り畳みスマホを発表

一つは、米国時間の2月20日に韓国サムスン電子が発表した「Galaxy Fold」。本体の内側に7.3インチのディスプレーを備え、本体を開くと大画面のディスプレーが現れる。外側にも4.6インチのディスプレーを搭載しており、折り畳んでいる状態ではそちらを使って通常のスマホと同じ感覚で操作することも可能だ。



そしてもう1つは、スペイン時間の2月24日に発表された、中国華為技術(ファーウェイ)の「HUAWEI Mate X」だ。こちらはGalaxy Foldとは逆に、本体の外側に8インチのディスプレーを備えており、本体を開いた状態で一つの大きなディスプレーとして利用できるだけでなく、本体を「さば折り」するように折り畳むことで、前面6.6インチ、背面6.38インチの両画面スマホとして利用できる。


筆者は「MWC2019バルセロナ」で両機種を実際にチェックしてみた。残念ながらGalaxy Foldはガラスケース内での展示のみで触れることはできなかったが、HUAWEI Mate Xは短い時間ながらも、実際に触る機会を得た。

その上で感じたのは、意外とコンパクトで使いやすいということ。HUAWEI Mate Xの重量は295gとスマホとして見れば重いが、折り畳んだ状態の厚さは11ミリと、やや厚めのスマホといった程度のサイズ感であり、片手でも違和感なく操作できる印象だった。


何より、ディスプレーを自分の手で折り曲げられるというのはこれまでにない新しい体験だと感じた。折り畳みスマホの登場に多くの人が強い関心を寄せているのはよく理解できるところだ。

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最終更新:3/20(水) 12:15
NIKKEI STYLE

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