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パリ・ルーヴルから凱旋! 香取慎吾さんのアート展がスタート

3/20(水) 18:10配信

25ansオンライン

アーティスト香取慎吾さんの日本初の個展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM!(ブン!ブン!ブン!)』が、3月15日より開催されます。香取さんにその意気込みをうかがいました。

アートは楽しい! 見るだけじゃなく“感じて”

「“ブン!ブン!ブン!”というタイトルは、フランス語のドキドキ“BOUM BOUM”からきていて、今回は日常でなかなか味わえないワクワクを感じてもらえたらなと。この“ブン!ブン!ブン!”は企画や準備の段階から始まっているんです。会期の約1か月前でも鋭意制作中で決まっていないことが多くて、僕らもプレスの人たちもみんなドキドキしちゃう。これもブンブンブンです(笑)」

冗談を交えて笑顔で話す香取慎吾さん。2018年9月のパリ・ルーヴルでの初個展を経て、2019年3月15日~6月16日に日本で初めての個展を開催。“身体性”をテーマに新作も発表します。

「会場では僕の体のなかに入ってもらうイメージです。入り口が僕の口で、ちょっと僕に食べられてもらって、出口は僕から排出されていくという。頭のなかや内臓に入って、僕の中身をもっともっと見てもらいたいなと思っています。新作には耳を当てると僕の心音が聞けるオブジェとか、触れる作品もありますしね」

香取さんの思考や感性、内面を丸ごと体感できる作品展。新作のオブジェにはその作品を制作中の香取さんの心拍が録音され、本人の体温を感じるかのような親近感がわくのもユニークです。

ただ眺めるだけじゃない、動的な仕組みがあるのも今回の個展の大きな特徴。客席が360°回転する特殊な劇場である会場で、本展独自の面白さとは?

「客席からステージに上がってもらう瞬間ですね。入場して最初は席に座り、ぐるりと囲む壁や天井に映る映像を見て。そして大きく開いた扉に向かって歩いていくと、ステージ奥に展示した作品を見ることができるんです。あんなデカい扉が開いて客席からステージに上がるって、世界の有名な美術館でも個展でも僕は経験したことない。美術展として扉のデカさはおそらく世界一、壮大ですよ」

映像ディレクターの児玉裕一さんをはじめ、本展には大勢のクリエイター陣が参加。コラボレーション企画も注目です。大勢の人たちをいつのまにか巻き込み、大きな渦や流れを作ってゆくのは、香取さんの大いなる才能のひとつ。

「それは素材としてとても優秀で素敵な能力だなと、自分のことを思います。個展をやりたいと思ってはいたけどまさかパリでとは思っていなかったし、日本では会場がこんな大きな劇場とは思っていなかったし。今回もほんとにとんでもなくすごい人たちが『一緒にやりたい!』と集まってくれて。今までみなさんとお仕事してきて、僕が感じ悪かったらそれはなかったなと思うと、ちゃんと挨拶してきてよかったなと(笑)。人のつながりへの感謝が今とっても大きいですね」

PROFILE●かとり・しんご●1977年生まれ。'91年にデビュー。音楽シーンや映画や舞台にて、アーティストやクリエイターとして活躍。2018年9月にパリ・ルーヴル美術館で初個展「NAKAMA de ARTS」を開催し、日仏「ジャポニスム2018」広報大使を務めた。’19年は主演映画『凪待ち』公開予定。現在、スタイリスト祐真朋樹さんとのコラボによるポップアップショップ『JANTJE_OTEMBAAR』の2シーズン目を展開中。

MIKI ATSUTA[CS HOLOS]

最終更新:3/20(水) 18:10
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