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セカオワがアメコミヒーローに マーベル、日本へ秘策

3/21(木) 7:47配信

NIKKEI STYLE

『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズといった米マーベル・コミックスを原作とするスーパーヒーロー映画が、全世界でヒットしている。2019年は、マーベル・コミックスが創立80年を迎えるアニバーサリーイヤー。同社は、さらなる飛躍を狙い、世界、そして日本でも大規模な展開を計画している。17年からマーベル・コミックスで編集長を務める、C.B.セブルスキー氏に話を聞いた。

「まず年間を通じて、10年ごとに歴史を振り返るコミックを出します。昔のシリーズやキャラクターの紹介はもちろん、かつて活躍したクリエーターにも新たなストーリーに携わってもらう計画です」

マーベルといえば、スパイダーマンやアイアンマンなど数々のヒーローを生み出したスタン・リー氏が18年11月に亡くなり、全世界にショックが広がった。

「実は初めて話をしますが、彼は亡くなる前に、最後に1つストーリーを残しているんです。詳細はまだお話しできないのですが、それを19年に発表する予定です」

日本人にとって、大きなサプライズもある。End of the Worldの海外名で活動する人気バンドSEKAI NO OWARI(以下、セカオワ)とコラボレーションして、コミック『End of the World』を製作したのだ。メンバーの4人がスーパーヒーローとして活躍する内容で、コスチュームはバンドのスタイルに沿ったもの。人気キャラクターのアイアンマンやハルクらとも共演する。実在するアーティストが、コミックの表紙を飾るのはKISS、THE FLAMING LIPS以来、3例目。さらに、アーティストが特殊能力を持つキャラクターとして登場するのはマーベル史上初めてだ。

「マーベルと仕事をしたいという話はたくさんいただきますが、だいたい宣伝目当てだったり、その理由も『マーベルはクールだから』ということが多いんです。でもそんななか、DJ LOVEさんをはじめ、End of the Worldのみなさんはマーベル作品に対する理解が深かった。また、Fukaseさんが『自身の欠点はここだ』と話すなど、ヒーローとしてよりも、まず人間らしさを大切にするマーベルを理解してくれていました」

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最終更新:3/21(木) 12:15
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