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「木彫り熊」のルーツはスイスにあった!?くまを巡るスイス旅【おしゃれな人たちが夢中!木彫り熊の魅力を徹底解剖】

3/21(木) 12:30配信

HOLICS

アーティストの宇多田ヒカルさん、歌舞伎役者の中村橋之助さんなど“くまホリックス”がどんどん増えている昨今。なかでも、おしゃれな人たちを中心に人気沸騰中なのが「木彫り熊」です。今回は、日本の木彫り熊のルーツと言われるスイスを巡る旅をしました。

【画像】愛嬌たっぷりでキュートな“木彫りのくまたち”の写真はこちら!

おしゃれな人たちが夢中!木彫り熊の魅力を徹底解剖

アーティストの宇多田ヒカルさん、歌舞伎役者の中村橋之助さんなどが“くま愛”を公言することもあり、最近、注目度を高めている“くま”。その中で、ファッション関係の人たちが熱視線を注ぐのが「木彫り熊」です。木彫り熊を愛する人たちには、数多くの雑誌でも活躍するブランディングディレクター福田春美さんやスタイリストの金子夏子さんなども名を連ねています。日本の木彫り熊といえば北海道を思い浮かべますが、そのルーツは実はスイスにあるんです。その歴史的な背景から、“木彫り熊愛”が積もり積もって、ついにはスイスまで足を運んでしまった私・ライターいなもあきこが、その魅力を徹底解剖いたします。

北海道・八雲町で生まれた木彫り熊は、愛嬌たっぷりでキュート!

木彫り熊と聞いて、何を思い浮かべますか? 「ああ、あのシャケをくわえているやつね」そう、それが、これまでの一般的な木彫り熊のイメージです。昔は日本全国津々浦々、どの家にも1体はあったけれど、時代とともに「じゃま者」扱いされることが増えてしまった、悲しい過去の遺物。でも、実は、木彫り熊はそれだけじゃないんです。

けれど、北海道の寒さ厳しい過酷な自然のもとでは、農作物を安定的に育てることがとても難しく、また乱高下する景気や次々と起こる戦争などで、人々はいつも貧しさに苦しんでいました。たびたび北海道を訪れ、そんな人々の困窮ぶりをよく知っていた尾張徳川家第19代当主、徳川義親は、彼らの生活を少しでも楽にして、幸せな暮らしを送らせる手だてはないかと模索。

そんな折、大正10年から11年にかけて旅したヨーロッパで、解決の糸口を発見します。それが、なんと、スイスで出合った木彫り熊だったのです! 義親はスイスで購入した木彫り熊を日本に持ち帰って八雲の町民たちに示し、冬の農閑期に楽しみながら制作し、販売して現金収入にもなる土産物産業を提案。こうして大正13年、ついに八雲で木彫り熊第1号が生まれました。

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最終更新:3/21(木) 13:03
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