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「木彫り熊」のルーツはスイスにあった!?くまを巡るスイス旅【おしゃれな人たちが夢中!木彫り熊の魅力を徹底解剖】

3/21(木) 12:30配信

HOLICS

当初はスイスのものを模したくまが中心でしたが、時代を経るにつれてさらに個性的で自由な姿の木彫り熊が登場します。一見すると木の塊のような存在感あふれるくま、祈るように頭を下げ自らを抱きしめるくま、幾何学的でシャープなラインが美しいくまなど。これらは木彫り熊という範疇にとどまらず、もはや芸術作品といっていい出来栄えです。

ほかにも、魅力的な木彫り熊をご覧になりたい方は、こちらをチェック!

八雲町木彫り熊資料館
東京903会
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/museum/

スイスと日本のくまを巡る、時を超えたロマンチックかつ壮大な旅に

とにかく可愛くて魅力たっぷりの八雲の木彫り熊と、スイスから伝わって北海道に根付いたというロマンあふれるエピソードに心を奪われ、はや数年。矢も盾もたまらず、今回、いよいよそのルーツとなったスイスを訪れ、今から97年前に徳川義親が見た景色を想像しながら、木彫り熊のふるさとを巡る旅に出かけることにしました。

「くま」という意味の世界遺産の古都「ベルン」で可愛いくま発見

まず降り立ったのは、スイスの首都ベルン。世界遺産に登録された旧市街は、ゆったりと湾曲しながら南北に流れるアーレ川と深い森に囲まれています。どこまでも続く赤茶の瓦屋根と、全長約6kmもある石造りのアーケード、石畳の路地が、クラシックかつ優雅。さながら中世にタイムスリップしたような気分に浸れます。

スイスの旅で、真っ先にベルンを訪れたのには、理由があります。実は、大正時代、徳川義親が旅し、スイスの木彫り熊購入の重要な地点の一つだったと考えられるのが、ここベルンだから。義親は、大正11年に「くま公園」なるものを訪れ、写真も残しているのです。その光景を実際に見てみたくて、到着するやいなや直行することに。

街の発祥の地といわれるニーデッガー橋のたもと、アーレ川沿いの土手には緑あふれる公園が広がり、人々の憩いの場になっています。そこで目に飛び込んできたのは、まさにその土手で寝転んだり歩いたりしてのんびりと過ごすくまたち。もちろん、こちらは生きている本物のくまです! 現在、3頭のくまたちが悠々と過ごすこの場所こそ、夢にまで見た「くま公園(ベーレン・パルク)」です。

ベルンでは1513年からくまの飼育が始まったと言われ、義親が訪れた大正11年ごろには、くまは円形の堀のなかで暮らしていたそう。今は悠々と広い場所で過ごせているのですから、くまの住環境はずいぶん改善されたようです。

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最終更新:3/21(木) 13:03
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