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「木彫り熊」のルーツはスイスにあった!?くまを巡るスイス旅【おしゃれな人たちが夢中!木彫り熊の魅力を徹底解剖】

3/21(木) 12:30配信

HOLICS

内側から光を発するような明るいヒスイ色には、アルプスの氷河から流れ込むミネラル分をたっぷりと含んだ水に秘密があるのだとか。あまりの透明度の高さに、心も体も吸い込まれそう。辺りに響くのは、小鳥のさえずりと鴨の親子の鳴き声、そして蒸気船の汽笛のみ。薄くかかった霧の奥に広がるアルプスの深い緑が、きらきら輝く湖面と鮮やかなコントラストを見せ、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

いくつか寄港しながら、心地よい風を受けて湖を北東に進むこと、1時間強。ブリエンツの船着場に到着すると、インターラーケン同様、目の前には鉄道駅がありました。駅前通りには、ベルン州のシンボルであるくまが描かれた旗が数多く掲げられていて、目にするたびに“くま愛”がふつふつと沸騰してくるのを感じます。

ブリエンツでは年に1度、世界中の木彫り作家が集まるフェスティバルが催されるそうで、湖畔には木彫り作品がいくつも展示されています。通り沿いには木彫りの土産物を売る店も点在し、ここが木彫りの町であることを物語ります。そぞろ歩きが楽しい!

スキーをしたりピアノを弾いたり。人の姿に似せた可愛いくまの数々

今回の旅の目的地「木彫り工芸博物館」も、駅前通り沿いにありました。薄い黄色をした建物の前には等身大の木彫り作品が並んでいるため、ここが「木彫りの聖地」だと一目でわかります。1階はカフェスペースを併設する、木彫りのショップ。木彫り好きとしては商品のラインナップが非常に気になるところですが、心を落ち着かせ、まずはメインの2階の博物館へと上がることに。

階段を上って展示室に入ると、さっそく木彫り熊を発見! 最初に目を引いたのは、木登りするくまが彫られた置物や、くまの傘立てなど。どれも大きくて迫力があり、存在感満点です。

続いて、壁側に並ぶ展示ケースを覗くと、可愛らしい木彫り熊がずらり! 色とりどりの糸巻きを両手で持つくまや、スキーをするくま、ハイキング中のくま、腹ばいでソリに乗るくま、ボールの上に座って微笑むくま、立ち上がって何かを言わんと口を開けるくま、そしてラッパや笛を吹いたりピアノを弾いたりしているくまの楽団などなど……。

いずれも茶色っぽい体に毛彫りが施され、口は赤く塗られていて、人間のような動きと表情が愛嬌たっぷり! 大きさも手のひらサイズのものが多く、まさに八雲で作られた初期のくまにそっくりです。

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最終更新:3/21(木) 13:03
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