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製造過程でCO2を出さない!豊かな森林がエネルギー問題に考慮した新素材に [FRaU]

3/21(木) 10:40配信

講談社 JOSEISHI.NET

SDGsという目標が掲げられたことで、問題意識は世界中へ拡散! 各国でさまざまなプロジェクトが立ち上がり、賛同した市民が動き出しています。社会を変えるのは身の回りから。小さくも偉大な、その一歩を紹介します。

製造過程でCO2を出さない! 林業大国が生んだ新素材

チップに色付けすることで、様々な表情が生まれる。資源問題をデザインの力で解決し、北欧らしい優しい表情のプロダクトに仕上げた。

林業が国を支える大きな産業であるフィンランドでは、木材を加工した新素材の開発にも積極的だ。その際に重要視されているのが、製造過程で二酸化炭素を出さないこと。洗面ボウルなどを展開しているブランド〈ウッディオ〉では、ウッドチップを固めた新素材でそれを実現している。

色が薄く軽いアスペンという木材のウッドチップを、樹脂加工で固め、水に強い素材に生成。通常、水回りにはセラミック製品を用いるが、セラミックは製造時に大量の二酸化炭素を出してしまう。だが、この新素材は、高温・短時間でウッドチップを焼くので、エネルギー消費量が少なく、二酸化炭素の発生も抑えられる。製造過程でのエネルギー問題まで考慮している点が国内外で評価されている。

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