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iPad mini 第5世代先行詳細レビュー。待ち焦がれた『小さな傑作』

3/21(木) 20:14配信

エイ出版社

慣れた使用感のまま、速度向上、Apple Pencil対応に

来週、3月30日頃から出荷が開始されるiPad mini 第5世代を、みなさんより10日ばかり早く試用させていただくことができたので、レポートしよう。

この新型の『iPad mini』を待ち焦がれていた方も多いのではないだろうか? なにしろiPad mini 4が発売されたのは2015年秋。そこから3年半の歳月が経っている。iPad mini 4に搭載されていたチップセットは 2コアのA8。最初にiPhone 6/6 Plusに搭載され、長らく使われた傑作CPUではあるが、さすがに古くなり過ぎた。

3年半も新型が出なかったので、もはや新型は出ないのではないかと心配した向きも多いだろう。iPad miniが日本で人気なのは満員電車での移動が多い事情など日本特有の側面があり、欧米では日本ほどの人気ではないというから、生産は終了してしまうだろうと予想していた。

事実アメリカでは、個人が日常で使うというより、店舗スタッフが立ったまま使ってポケットに入れられるとか、カーナビに使うのに便利だとか、そういう使い方がされているようだ。やはり日本人は『小さき物』が好きなのである。

ともあれ、久々の『小さいiPad』だが、使ってみるとやはり本機ならではの便利さを感じる。

使い慣れた方なら先刻ご承知のことと思うが、コンパクトなiPad miniは、電車の中や、飛行機の中でも気軽に取り出せるし、片手でしっかりホールドできるから街中で気軽に取り出して地図を見るようなシチュエーションでも不安なく使える。今回はニューヨークの街を歩きながら使ってみたが、観光の際に広いエリアの地図が見られるのは、格段の便利さがある。

iPad miniのディスプレイは7.9インチだから、iPhone XS Maxの6.5インチなどがサイズ表記的には肉薄してきているが、ほぼ1対2を超えた比率で細長い最新のiPhone Xシリーズのディスプレイに対して、初代iPadから伝統の4対3の比率のディスプレイは、やはり使い勝手が格段にいい。

もちろん、最新のA12 Bionicチップセットが搭載されているから、3Dゲームや、大きなサイズの動画の編集、AR表現などを行っても、まったく動作が引っ掛かることがなく、快適だ。

実際、このiPad mini 第5世代を数日使ってみると、僕らの手帳サイズiPadが帰ってきた……そんな感慨を持たずにはいられない。

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最終更新:3/21(木) 20:14
エイ出版社

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