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100円からできる愛車リフレッシュ!「ヒューズ」交換で電通改善するメリットとは

3/21(木) 11:40配信

Auto Messe Web

電子部品の作動や調子を左右する

 平成以降のガソリン車やディーゼル車は、エンジン系はもちろんあらゆるところが電気制御されている。じつは配線はもちろん、電気系も他の部分と同じように経年劣化があるため、電気の通りが悪くなるとクルマの調子が落ちてしまう。この電気系パーツで低コストに簡単交換できるのが「ヒューズ」だ。

ヒューズが切れていなくても接続部は焼けて劣化

 電気系パーツには、過電流が流れたときに本体を壊さないように、電流をカットするヒューズが付いている。つまり、電子制御系パーツに流れる電気は、必ずヒューズを通過しているわけだが、経年劣化で電気の通りが悪くなると当然電子制御系パーツの動作にも少なからず影響するのだ。

 例えば、インジェクションというガソリンをエンジン内に噴射する装置。コンピュータが信号を送って噴射制御を指示しても、電気の通りが悪ければ最適な燃料噴射はできない。スパークプラグも同じで、電気の通りが悪ければ、点火スピード(レスポンス)が低下することがあるので、旧車や10万kmを超えているクルマはヒューズをチェックしてみるといいだろう。先端が焼けて電気の通りが悪くなっているケースがあるのだ。

 特殊加工を施した自動車用ヒューズや高級ホームオーディオ用コンデンサーの開発するサブゼロ処理研究所の筒井代表は「ヒューズはサイズや容量によって異なりますが、1個で50円くらいで販売されています。安い海外製もありますが、それらは要注意。接続する金属部は通常の規定の太さ(幅)になっていますが、プラスチックで隠れている部分はコスト削減のために細くなっていることが多いです。当然、電気の流れが悪くなりますね。決して高額ではないので、良質なヒューズを選ぶことをオススメします」と語る。

 さらに、大阪で板金修理を行なう田中オートサービスの田中代表は「海外製のHIDヘッドライトキットで点灯トラブルを修理していたら、ヒューズの質が悪いのが原因でした。国産メーカー品に交換しただけで直ったことが何度もあります」と、粗悪ヒューズの危険性を語る。

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最終更新:3/21(木) 11:40
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