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プチサプライズもあった森保Jの顔ぶれ。福田正博が監督の狙いを読解

3/21(木) 8:02配信

webスポルティーバ

【福田正博 フットボール原論】

■3月22日(金)のコロンビア戦、同26日(火)のボリビア戦に向けた日本代表メンバーが発表された。アジアカップの23人から13人を入れ替え、W杯ロシア大会メンバーから若手まで幅広く招集され、各選手は森保一監督の指揮下でどんなプレーを見せてくれるのか。元日本代表FWの福田正博氏が招集メンバーから監督の狙いを読み解く。■

福田正博は考える。日本人はロングボール戦術を採用すべきか?

 今回の顔ぶれは、日本代表が6月にコパ・アメリカへ出場するため、そこに向けたメンバー招集と捉える向きもあるが、森保監督としては、手もとに置いて見ておきたい選手を呼んだに過ぎないのだろう。アジアカップが終わって、現在は日本代表チームの候補選手の集団をより大きくしていく作業を進める時期と言える。

 今回の選考で森保監督らしいと感じたのが、FWの鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)、左右のSBとMFでプレーできる安西幸輝(鹿島アントラーズ)、CBの畠中槙之輔(横浜F・マリノス)の招集だ。

 彼らの招集は、Jリーグで活躍すれば日本代表に入るチャンスがあることを示しているが、過去を振り返ると外国人監督が率いた頃はこうしたケースは多くはなかった。

 外国人監督はチーム強化の観点からメンバーを選考し、所属クラブで出番に恵まれていなくても海外組を優先的に招集していく監督が多かった。それは海外組がJリーグ時代に国内トップだった選手がほとんどで、Jリーグ組よりも能力が高いという理由だった。

 しかし、森保監督は日本サッカーの全体像を捉え、日本サッカー界がレベルアップしていくために、Jリーグの底上げは必要不可欠と考えている。だからこそ、国内組にも門戸を開き、Jリーグで活躍した選手を招集する。こうした活性化ができるのも、森保監督ならではと言える。

 武蔵、安西、畠中に加え、ベルギーリーグで得点能力を開花させた鎌田大地(シント・トロイデン)の4選手は初代表になるが、私は以前から森保監督には安西を試してもらいたいと思っていたので、彼がどんなプレーを見せるのかとくに注目している。

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