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香川真司の「危機感」。ロシアW杯組は森保Jに何をもたらすのか

3/21(木) 17:02配信

webスポルティーバ

 アジアカップの決勝後、長友佑都(ガラタサライ)がこんなことを言っていた。

「ホームばかりで親善試合を行なっていても、あまり強化にはならない。アウェーに出て行って、強い相手と戦わないと」

【写真】バルサで世界一になった茂怜羅オズ

 たしかに、タイトなスケジュールのなか長距離移動で来日し、時差ボケの状態で、慣れない日本のスタジアムで試合をするわけだから、対戦相手が本来の力を出すのは難しい。また、アウェーでの親善試合に向けたモチベーション自体も、怪しいものがある。

 だが、3月22日のコロンビア戦に限っては、有意義なものになるはずだ。コロンビアにとってこの試合は、1-2で敗れたロシアワールドカップのリベンジマッチとなる。

 指揮を執るのは、今年1月のアジアカップでイランを率いていたカルロス・ケイロスである。カルロス・ケイロスにとっても今回の対戦は、アジアカップ準決勝で日本に0-3と惨敗したリベンジマッチとなるのだ。しかも、この試合は新体制の初陣でもある。選手も監督も、モチベーションを高める要素が多いのだ。

 実際、コロンビアのメンバーを見ると、FWラダメル・ファルカオ(モナコ)、FWルイス・ムリエル(フィオレンティーナ)、MFハメス・ロドリゲス(バイエルン)、MFウィルマル・バリオス(ゼニト)、DFダビンソン・サンチェス(トッテナム・ホットスパー)、DFジェリー・ミナ(エバートン)……と、ワールドカップの主力がずらりと並ぶ。

 負傷のため、GKダビド・オスピナ(ナポリ)、DFサンティアゴ・アリアス(アトレティコ・マドリード)、MFファン・フェルナンド・キンテーロ(リーベルプレート)の3人が不参加となったのは残念だったが、本気度が感じられる顔ぶれなのだ。

 そのコロンビア相手に、どこまでやれるか――。

 森保一監督はアジアカップで生じた課題について、こんなふうに語っている。

「個の部分で局面を突破するところ、連係・連動の部分で局面を突破するところの質を上げていかないといけない。守備から攻撃になった時に、相手にプレッシャーをかけられている時に、ボールを保持して攻撃する部分をさらに上げないといけない」

 大迫勇也(ブレーメン)不在時の攻撃のオーガナイズも含め、これらがコロンビア、ボリビアと対戦する3月シリーズのテーマになるのは間違いない。

 とはいえ、合宿初日の3月18日と翌19日のトレーニングはコンディション調整に重きが置かれ、試合2日前の20日になって初めて戦術練習に取りかかったばかり。22日のコロンビア戦で戦術の落とし込みやアジアカップで生じた課題の改善にどこまで取り組めるか、疑問符がつく。

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