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恋人が「心の病」にかかったら、どうすべきか

3/21(木) 5:20配信

東洋経済オンライン

メディアを通じて精神疾患を公表する芸能人やスポーツ選手が、近年増えている。では、パートナーがそうした病にかかっていたとわかったとき、あなたなら、どうするだろうか? 
仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、「結婚を考えていたパートナーの心の病がわかったとき、それを受け止めるべきか否か」です。
 現在、「King & Prince」の岩橋玄樹さんが、突然の動悸やめまい、手足の震えに悩まされる“パニック症候群”であることを公表し、休養に入っている。少し前には、「KinKi Kids」の堂本剛さんが同じ疾患であったことをテレビ番組で告白していた。

 また、プロ野球選手の永野将司選手(千葉ロッテマリーンズ、投手)が飛行機や新幹線などの長時間の乗り物に乗ると、途中で降りられない不安から発症する“広場恐怖症”であることを、先日公表した。

 ストレスの多い現代社会だから、こうした病気になる人たちが増えたと言われているが、昔から悩まされてきた人たちは想像するよりも多くいたのだろう。ただ見た目ではわからず、今ほど病名が一つひとつ細分化されておらず、そうなる脳のメカニズムや治療法も明らかにされていなかったので、本人は苦しみながらも周りからは見過ごされてきた気がする。

 心の病になったら、医療に頼るだけでなく周囲の理解や支援がとても重要だというのはよく言われることだ。そこで、有名人が心の病になると、1人で抱え込まずに公表するような流れにもなったのだろう。

 では、もし結婚を考えているパートナーが、こうした精神疾患を発症したら、どうしたらいいのか。

■2年間寄り添ってみたけれど

 先日、面談にやってきた松本幸恵(38歳、仮名)が結婚を考えていた相手、木村祐志(34歳、仮名)は、2年ほど前から心の病に苦しむようになったという。幸恵は、クリーム色の品のいいワンピースを清楚に着こなす、洗練された印象の女性だった。

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