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セカオワ、アルバムなぜ2枚 ダークとポップの意味

3/22(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

2018年の大みそか、5年連続で出場した『紅白歌合戦』で同年開催された平昌オリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソング『サザンカ』を披露したセカオワこと、SEKAI NO OWARI。もはや国民的バンドとなった彼らが、約4年ぶりとなるオリジナルアルバム『Eye』と『Lip』を2作同時にリリースした。『Eye』はダーク、もう一方の『Lip』はポップな楽曲が並ぶ。彼らがこれまで示してきた音楽性をより研磨し、作品性を高めた挑戦的なアルバムだ。

この4年、バンドは前進し続けた。アルバム収録曲『ANTI-HERO』や『SOS』で、海外の著名クリエイターとコラボし、シングル曲でありながら全英詞を貫いた。一方、前述の『サザンカ』やアニメ映画『メアリと魔女の花』の主題歌『RAIN』。ドラマ『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』の主題歌『イルミネーション』など、大型タイアップを多数手掛けた。そんな彼らの最新アルバムには意欲的な取り組みが散りばめられている。

Fukase(以下、F)

 僕は本当に、目も口も両方「語るもの」だと思ってて。唇から意外と本音が出てくることもあるし、もちろん「目は口ほどに物を言う」でもある。どっちが本音かは分からないけど、本当に伝えたいものってなんだろうってところから、この2枚はできあがっていったんです。

Saori(以下、S)

 4年の間、シングルは結構リリースしていました。シングルばかりのアルバムにしたくないから、2枚作ろうかって話がFukase君からあったんだよね?

F

 タイアップのお話をいただいて曲を書き下ろすことが多かったし、僕らのポップな楽曲を好きだと言ってくれる人もいます。でもそればかりだと、僕の中に「お利口さんマイル」がたまっちゃうというか。自分を1方向にしか見てない、自分が1方向にしか歌ってない感じがあった。そういう曲ばかりをライブで歌っていると、立ち居振る舞いもそうなってくるんですよ。本当の自分とステージ上の自分とのギャップみたいなものも感じた4年でした。雑誌のインタビューを受けたりテレビに出ていても、頭の中では(メディアに)載せられないようなことばっかりが浮かんできて、そういう思いがアルバム『Eye』に入ってる。

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最終更新:3/22(金) 12:15
NIKKEI STYLE

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