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DeNA バットで開幕スタメンを手繰り寄せる楠本

3/22(金) 11:03配信

週刊ベースボールONLINE

 ラミレス監督に開幕スタメンを決断させるに十分なアピールとなっただろう。3月21日、日本ハムとのオープン戦(横浜)で二番・右翼でスタメン出場した楠本泰史の第1打席。上沢直之の高めに浮いたボール気味のカットボールをとらえると、ライナーで右翼スタンドにまで運ぶ、オープン戦2号本塁打となった。

 2打席目も右前打を放ち、この日2安打。前日の広島戦(横浜)は3安打、前々日の阪神戦(横浜)では1本塁打を含む2安打と好調を維持。オープン戦の打率は.415まで急上昇だ。

 東北福祉大では大学日本代表に3度選出され、四番も務めた。2018年、ドラフト8位でDeNAに入団しルーキーイヤーの昨季は開幕一軍入りを果たすも、主に代打での出場が多く一軍出場は56試合にとどまった。

 レギュラーをつかむには「結果を残すしかない」と今オフはフィジカルを強化。その甲斐もあって桑原将志、神里和毅、細川成也らとの激戦の外野レギュラー争いに名乗りを上げ、ここにきて「一枠」を自らのバットで手繰り寄せている。若き力の台頭は、チーム力の底上げにつながる。目前に迫ったシーズンに向けて、DeNAを勢いづける存在となりそうだ。
文=滝川和臣 写真=榎本郁也

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