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似て非なるもの!? 「スーパー耐久」は「スーパーGT」といったいどこがどう違うのか?

3/22(金) 7:02配信

Webモーターマガジン

ドライバーも観客もたっぷりと楽しめるシリーズ

2019年3月23日-24日、「ピレリ スーパー耐久シリーズ2019」が鈴鹿サーキットで開幕する。スーパーGTと同じようなクルマが出ているが、スーパー耐久とスーパーGTはどこがどのように違うのだろうか。

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スーパー耐久に参戦しているマシンを見ると、たしかに、アウディR8やメルセデスAMG GT、フェラーリ488、ニッサンGT-Rなど、スーパーGTと同じような車両が目立つ。

では、スーパー耐久とスーパーGTの大きな違いはなにかと言えば、まずスーパーGTがプロフェショナルチームによるレースカテゴリーであるのに対し、スーパー耐久には個人レベルのプライベートチームが数多く参戦していることだ。スーパー耐久が「偉大なる草レース」として親しまれているのがそれをよく表している。

それゆえドライバーの顔ぶれはさまざま。一般人が多いのはもちろんだが、セミプロからラリードライバー、往年の名選手なども登場、若い才能の育成を目的にワークスのトップドライバーが参戦することもある。
耐久レースと銘打たれているだけあってレース時間が長いのが特徴で、2019年に行われる各レースを見ると、5時間、3時間ラ2、24時間となっている。1台を2名から4名のドライバーが担当することになるが、ドライバーも観客もたっぷりとレースを楽しめるというわけだ。

レースに参加している車両もさまざま。FIA-GT3規定の本格的なGTマシンが激走するST-Xクラスからフィットやデミオで挑戦できるST-1クラスまで、7クラスに分けられたバラエティに富んだ車両が参加できるのが特徴で、総合優勝という概念はなく、各クラスがすべて優勝、つまり7つのレースが並行して同時に行われているとも言える。

クラスは、アウディR8、メルセデスAMG GT、フェラーリ488、ニッサンGT-R、レクサスRC-F、アストンマーティン ヴァンテージなどGT3規定の強豪がひしめくST-Xクラス。メルセデスAMG GTやジネッタなどのGT4規定車両によるST-Zクラス。ゴルフGTIやアウディRS3、シビックの激突が注目されるST-TCRクラス。排気量3501cc以上の車両で争われポルシェ911とアウディR8の対決となるST1クラス。ランサーエボリューションとスバルWRXのバトルが見られる排気量2001cc~3500cc4輪駆動車カテゴリーのST2クラス。レクサスRS350やZ34が挑戦する排気量2001cc~3500cc2輪駆動車のST3クラス。トヨタ86やマツダロードスターなどが多くエントリーする排気量1501cc~2000ccのST4クラス。排気量1501cc以下のコンパクトカーによるST4クラスの全8クラスだ。

現時点でのエントリー台数は57台にものぼり、サーキットのあちこちでバトルが繰り広げられるのは必至。モータースポーツシーズンの開幕を告げるピレリスーパー耐久シリーズは3月24日が第1戦の決勝となる。

ピレリ スーパー耐久シリーズ2019は全6戦

○開催スケジュール
第1戦 3月24日 鈴鹿サーキット
第2戦 4月28日 スポーツランドSUGO
第3戦 6月2日 富士スピードウェイ(24時間レース)
第4戦 7月21日 オートポリス
第5戦 9月15日 ツインリンクもてぎ
第6戦 11月10日 岡山国際サーキット
※8月25日にはST-Xクラスのみ対象のスペシャルステージ「鈴鹿10時間耐久レース」も開催される。

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最終更新:3/22(金) 7:02
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