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Instagramは新しい買い物機能で、「あなただけのショッピングモール」になる

3/22(金) 8:11配信

WIRED.jp

アプリ内で決済まで可能に

インスタグラムによると、毎月1億3,000万人以上の人々がこれらのタグを開き、大小さまざまなブランドの投稿を見て回っている。しかし、いざ購入するとなると、手順が煩雑なこともある。

ZARAのシャツを購入したいと考えたとしよう。リンクをタップするとInstagram内のモバイルサイトに移動し、そこから面倒な支払い手続きが始まる。どこにいるのかわからなくなってしまうことも、ありがちだ。

それに、さらに別のプラットフォームでクレジットカード情報を入力する手間が発生したりもする。「こんな面倒なモ手続きを経なくても、いまやInstagramで直に決済できるんです」と、インスタグラムの新機能担当プロダクトマネジメントリードであるアシュリー・ユウキは語る。

このアプリ内での支払い機能は、まず20の提携ブランドから対応する。ナイキやバーバリー、ユニクロなどに加えて、Kylie Cosmetics、Outdoor Voices、そしてWarby Parkerといったネット生まれの企業が参入予定だ。

ユウキによると、さらに多くの事業者が参入を予定しているという。こうした事業者は、売り上げの一部をインスタグラムに支払う。インスタグラムは手数料の額を明らかにしていない。

「たったひとつのショッピングモール」へ

Instagramを利用するユーザー数は月間10億人以上に達している。しかも、インスタグラムはそれぞれのユーザーに関する詳しい情報をもっている。

フェイスブックの子会社であるインスタグラムは、ユーザーがどのブランドをフォローしているか、どのカテゴリーに興味をもっているか、どんなターゲット広告が気になっているのか、きちんと記録している。ブランドにとっては、購入してくれる可能性が極めて高い顧客が自動的にやってくるショッピングセンターに、店を開くようなものだ。

この新機能によってInstagramは、ユーザーに必要とされる「たったひとつのショッピングモール」になるというヴィジョンに近づくことになる。ユウキによると、ユーザーはInstagramで友人や家族とつながるだけでなく、好きな商品を探すために使う比重を強めている。

「わたしたちは、さらなる前進にワクワクしているところです。ショッピングのためにInstagramに来る人々のコミュニティに、これからどんなことが起きるでしょうか」と、ユウキは言う。「その場所はフォローしているブランドに基づいて、あなた向けにカスタマイズされています。しかも、ほかでは見つけられないような商品が揃っていて、一気通貫で購入までできるのです。どんなことが起きるのか、わたしたちにとっても楽しみです」

ARIELLE PARDES

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最終更新:3/22(金) 8:11
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