ここから本文です

堂安律の課題は、シンプル。刮目すべきアジアカップ後の堂安

3/22(金) 14:30配信

footballista

日本代表プレーヤーフォーカス#9

昨年新設されたトロフェ・コパ(U-21の年間最優秀選手賞)候補に名を連ね、次の移籍先として挙がるのは国内外のビッグクラブ。順調にステップを重ねてきた堂安律だったが、アジアカップでは「本当に自分の責任」と言い切るほどの悔しさを味わった。日本代表のリスタートを前に、20歳の大器がカタールの地で直面した課題を振り返る。

文 河治良幸

「本当に腹立たしい」カタール戦

 「結果がすべてだと思っていますし、優勝するって大会前から言ってきたので。本当に自分の責任だと感じています」

 優勝を逃したアジアカップのカタール戦後の取材で、堂安律は不甲斐ない気持ちをあらわにした。

 A代表に選ばれた当初から、堂安は「サッカーに年齢は関係ない」と言い続けてきた。プレーに関して強気の部分はあるものの、結果には人一倍シビアな選手だ。

 トルクメニスタン戦では「ファーストタッチがなかなか止まらなかった」とフィーリングに苦しみながらも、「受けた瞬間から打つと決めていた」と振り返る左足のシュートでアジアカップ最年少ゴールを決めた。

 サウジアラビア戦では自陣守備からのカウンターという戦い方を強いられ、(守備の長さは)「想像以上でした」と振り返りながらも、「日本がこういう勝ち方もできるというのを示せたのは良かったと思う」と割り切る。

 ベトナム戦ではPKを決め、2得点目を挙げた。準決勝のイラン戦では決め切れなかったものの3-0での勝利に貢献し「とりあえずチームが勝てて、ホッとしています」と語っていたのは、決勝でのゴールを見据えていたからだろう。

 それだけに、カタール戦後の表情は厳しかった。

 「本当に腹立たしいというか……自分に対して思い返せば感じていますし、それを発散できるのもピッチの上でしかないので。いくら今ここで『何かを変えたい』と言っても変わらないわけなので。トレーニングから、試合から、ピッチ上で変えていきたいと思います」

1/2ページ

最終更新:3/22(金) 14:30
footballista

記事提供社からのご案内(外部サイト)

月刊フットボリスタ

株式会社ソル・メディア

Issue 071
7月12日(金)発売

特別定価1000円(税込)

[特集]
リアルタイム分析の進化はサッカーを変えるのか?
「再現性」を追求するデータ分析の未来

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事