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活きのいい4歳馬が有力な高松宮記念は、あえてベテランで勝負すべし

3/22(金) 6:21配信

webスポルティーバ

 春のGIシリーズがいよいよ開幕する。第1弾は、春の「スプリント王決定戦」となるGI高松宮記念(3月24日/中京・芝1200m)だ。

【写真】クラシックの有力候補

 昨年のスプリントGIにおいて、春、秋制覇を遂げたファインニードルが引退したものの、それに代わって、ダノンスマッシュ(牡4歳)、モズスーパーフレア(牝4歳)といった活きのいい4歳馬が台頭。スプリント戦線は新たな”王者”誕生へ、活気があふれている。

 無論、高松宮記念ではこれら新王者候補が注目され、馬券的にも中心視されているが、中日スポーツの大野英樹記者は「(有力4歳馬たちにも)死角がないわけではない」と話す。

「ダノンスマッシュの直近は、直線が平坦な京都での連勝。それらを含めて京都では3戦3勝ですが、他の坂のあるコースでは、阪神が3戦1勝、着外2回、東京が1戦して着外1回と振るいません。今回の舞台となる中京も、昨年のGIIIファルコンS(中京・芝1400m)に出走していますが、1番人気に支持されながら、伸びを欠いて7着に敗れています。

 モズスーパーフレアは、行き脚の速さは現役ナンバー1。GIでもそのスピードは明らかに上位です。ただ、気になるのは、週中に中京競馬場で雨が降ったこと。時計がかかる馬場になれば、前半で体力を奪われてしまいます。そこに、死角が生まれても不思議ではありません」

 そこで、大野記者が推奨するのは、大ベテランの9歳馬だ。

「ちょっと楽しみなのが、ティーハーフ(牡9歳)です。9歳という年齢からして上積みを期待するのは難しいかもしれませんが、休み明けの前々走、オープン特別の淀短距離S(1月14日/京都・芝1200m)で、最重量の59kgを背負いながらメンバー最速の上がりをマークして3着。前走のGIIIシルクロードS(1月27日/京都・芝1200m)でも、再びメンバー最速の上がりを繰り出して、12番人気の低評価ながら3着と崩れませんでした。

 昨秋に減っていた馬体も戻って、高齢を感じさせない充実度。適度に時計がかかる馬場になれば、大駆けムードは一段と増すと思います」

 ティーハーフについては、デイリースポーツの大西修平記者も注目する。

「昨年のGIスプリンターズS(9月30日/中山・芝1200m)で11着と大敗。その後、じっくりと休ませたのが功を奏しました。休み明けに連続3着と好走し、9歳馬でありながら、衰えがないことを自らの走りで証明しています。

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