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【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー ウェルター級最前線に割り込むのはピーターソンかリピネッツか

3/22(金) 16:46配信

ベースボール・マガジン社WEB

 絶対的な好カードとなると心細い今週末。それでもじっと見渡せば、シブいマッチメイクや明日のスターたちの大事なテストマッチもあちらこちらに。今週も世界のボクシングは元気である。

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3月24日/MGMナショナルハーバー(アメリカ・メリーランド州オクソンヒル)

★ウェルター級12回戦
レイモント・ピーターソン(アメリカ)対セルゲイ・リピネッツ(ロシア)
※FOXスポーツ1で全米中継

ピーターソン:35歳/40戦35勝(17KO)4敗1分
リピネッツ:29歳/15戦14勝(10KO)1敗

 確実なテクニックと粘り強さ、あるいは勇敢なファイトスタイルで層の厚いウェルター級戦線に食い下がっているピーターソンも、いよいよ今回がラストチャンスになるかもしれない。対戦するのは格闘技上がりのタフガイ、リピネッツ。マイキー・ガルシア(アメリカ)に敗れ、IBFのスーパーライト級タイトルを失ってウェルター級に転じてから2戦目になる。まだまだ荒削りで、それが今後の成長力をなお予感させる存在だ。エロール・スペンス・ジュニア(アメリカ)の猛攻の前に棄権を余儀なくされてから14ヵ月。そんなピーターソンのテクニックにさび付きがなければ十分に伍して戦えるはずだが……。

◆ピーターソン弟も重大なテスト

 レイモントの弟、アンソニー・ピーターソン(アメリカ/33歳/37勝24KO1敗1NC)はスーパーライト級10回戦で、元IBF世界スーパーフェザー級チャンピオンのアルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国/32歳/32戦25勝12KO5敗1分1NC)と対戦する。兄ほどの技の冴えはない分、攻撃的なピーターソンだが、ケガが多く、なかなか試合が組めない。メンデスもひところの勢いはないが、カリブの選手らしい柔軟性を持つ。レイモントとアンソニー、幼いころ両親に捨てられ、ホームレス生活からボクシングに出会って這い上がった兄弟のキャリアは、この夜の結果次第で幕引きになる可能性もある。

 4回戦にはスーパーウェルター級のスーパールーキー、ロレンソ・シンプソン(アメリカ/19歳/2戦2勝2KO)も出場する。

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最終更新:3/22(金) 16:46
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