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【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー ウェルター級最前線に割り込むのはピーターソンかリピネッツか

3/22(金) 16:46配信

ベースボール・マガジン社WEB

3月23日/コッパー・ボックス・アリーナ(イギリス・ロンドン・ハックニーウィック) イギリス軽量級期待のエドワーズが初防衛戦

★WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦
チャーリー・エドワーズ(イギリス)対アンヘル・モレノ(スペイン)
※現地ではDAZNでライブストリーミング配信

エドワーズ:26歳/15戦14勝5KO1敗
モレノ:35歳/23戦19勝6KO2敗2分

 マッチルームのプロモーター、エディ・ハーンはよほどこのエドワーズを売り出したいのだろう。プロ9戦目で初の世界挑戦を組み、ジョンリール・カシメロ(フィリピン)に惨敗しながら、2年後の2018年12月に再びチャンスを与えた。そして日本からタイトルを持ち去ったクリストファー・ロサレス(ニカラグア)を破り、念願のタイトルを手にした。スピードに乗ったテンポのいい攻撃が持ち味ながら、まだまだ力強さに欠ける。王者になってわずか3ヵ月の初防衛戦と忙しいスケジュールだが、今は一戦一戦が今後のキャリアの血となり肉となる。このところ9連勝ながら、これといった選手との対戦がないモレノを楽々と完封したいところだ。

◆前座にもホープが続々登場

 この日の前座には2つのイギリス・チャンピオンシップ・ファイトが行われる。しかも登場するのはいずれもリオ五輪代表からプロ入りしたホープだ。空位のライトヘビー級王座決定戦にはジョシュア・ブアティ(26歳/9戦9勝7KO)がリアム・コンロイ(26歳/16勝8KO3敗1分)と対戦。切れ味抜群のパンチで3連続初回KO勝ちのブアティが早々に決着をつけるか。

 前戦でナショナル王者となったローレンス・オコリー(26歳/11戦11勝8KO)は、英連邦王者ウェディ・カマチョ(33歳/21勝12KO7敗)と双方のタイトルを賭けて対決。196cmの長身から打ち込む左右ストレートが魅力的なオコリーだが、あまりにお行儀がいい攻防が危なっかしく見えたりもする。もう一段階スケールアップするために、攻防の厚みを加えてほしいところだ。

 8回戦には以前、村田諒太(帝拳)の対戦者候補として名前が挙がったジェイソン・クィグリー(アイルランド/27歳/15戦15勝11KO)がマティアス・エクルンド(フィンランド/34歳/10勝4KO1敗2分)と対戦する。ずっとアメリカのリングで活動してきたクィグリーは、今回がプロでは初のヨーロッパ登場。世界選手権2位、ヨーロッパ選手権優勝とアマチュアで大きな実績を残している。ここは格の違いを見せつけたい。

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最終更新:3/22(金) 16:46
ベースボール・マガジン社WEB

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